新場面写真6点にはキーパーソン役の大原櫻子や生徒たちの姿も
“ただの教師物語ではない”みやぞん初主演映画『星野先生は今日も走る』予告解禁、1月10日公開へ
2025.10.06 10:00
©星野先生は今日も走る
2025.10.06 10:00
お笑いタレント・みやぞんの初主演映画『星野先生は今日も走る』が2026年1月10日(土)に公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルが解禁された。
映画『明日の記憶』(06)で第30 回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した三浦有為子が脚本を担当する本作は、みやぞん演じる新任教師の星野裕一が、令和を生きる子どもたちの悩みに全力でぶつかるヒューマンドラマ。監督は、これまで障がいやヤングケアラー、学校内のジェンダー問題など、〈子どもと社会問題〉を題材に数々の短編映画を制作し、「STARDUSTDIRECTORS film fes. 2022」グランプリ、「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル 短編部門」最優秀賞など、多くの国内映画祭での受賞経験がある相馬雄太が務める。
物語の舞台は、船岡小学校の6年2組。 そこに産休代替教師としてやってきた星野は、理想の「熱血教師」に近づくべく、全身全霊で子供たちにぶつかっていく。生徒の一人・春風理央はそんな星野を信頼し「読み書き障害がある」という秘密を打ち明け、星野は朝や放課後の時間を使って一緒に学習に取り組むようになる。そんな星野の熱心な仕事ぶりに同僚の花浦先生たちも徐々に信頼を置くようになる中、星野はクラスの中に深刻な問題を抱えている生徒が他にもいる事に気付く。ギフティッドである故に不登校になっている宮本カナ。そして父親に教育虐待を受けている伊藤瑛斗。彼らの悩みを解決すべく、星野はある行動に出る。

みやぞんの脇を固めるキャストには、隣のクラスの教員でキーパーソンとなる花浦詩織役に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)でスクリーン&CD同時デビューを果たした大原櫻子。また、ドラマ『仮面ライダーディケイド』(09)の井上正大、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』でジョン役を演じた三浦あかり、ドラマ『放課後カルテ』(24)で注目を浴びた山口暖人や柊吾らが出演する。
解禁された予告編には、教科書が読めない「理央」、勉学に励むがどこか物憂げな「瑛斗」、学校に行かない選択をした「カナ」の3人の生徒が登場し、みやぞん演じる星野裕一と大原櫻子演じる花浦詩織が子ども達に向き合う様子が描かれる。そして後半にはHazy Sparkleが歌う主題歌「宝石」が映像をドラマチックに盛り上げ、最後には「これはただの教師物語ではない」というメッセージが映し出される。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、みやぞんの周りを登場人物が囲むというシンプルかつメッセージ性を感じる内容。また、監督曰く「先生、みんなのこと家族だと思っている」というコピーには深い意味が隠されているとのこと。さらに、印象的な登場人物の表情やシーンを切り取った場面写真6点も新たに解禁されている。
