韓国を混乱させるカルト集団に個性豊かな3人が挑む
マ・ドンソク主演『悪魔祓い株式会社』12月日本公開、共演には少女時代ソヒョン&イ・デヴィッド
2025.10.03 12:00
©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
2025.10.03 12:00
「マブリー」の愛称で親しまれるマ・ドンソクが企画・原案・主演を務める最新映画『HOLY NIGHT: DEMON HUNTERS(英題)』が、邦題『悪魔祓い株式会社』として12月12日(金)より公開されることが決定し、本ポスターと予告編、場面写真が解禁された。
本作の舞台は、悪魔崇拝のカルト集団の台頭によって混乱に陥る韓国。その混乱に立ち向かおうとした警察や神父が、バウ、シャロン、キムからなる悪魔祓いを専門で請け負う会社に駆け込む事態となっていた。そんな中、医師のジョンウォンから愛する妹ウンソを助けてほしいという切なる依頼が舞い込んでくる。

©2025 LOTTE ENTERTAINMENT & BIG PUNCH PICTURES & NOVA FILM ALLRIGHTS RESERVED.
これまで『新感染 ファイナル・エクスプレス』では襲い来るゾンビたち、『悪人伝』では連続殺人鬼、マーベル・スタジオ映画『エターナルズ』では巨大な怪物、『犯罪都市』シリーズでは凶悪犯など、数々の敵を圧倒的な力で倒してきたマ・ドンソクが今回演じるのは、強靭な肉体と力を持ち、悪魔祓いを生業とする会社の社長・バウ。社員の一人で魅惑のエクソシスト・シャロンを少女時代のソヒョン、2人をサポートしながら情報収集に勤しむもう一人の社員・キム役をNetflixの大ヒットドラマ『イカゲーム』シリーズのイ・デヴィッドが演じる。
解禁された予告編では、冒頭で悪魔崇拝のカルト集団によって混乱に陥った韓国の街が描かれる。誰にも手がつけられず、警察や神父が駆けこんだ先は、悪魔祓いを生業とする「悪魔祓い株式会社」。社長のバウ、エクソシストのシャロン、室長のキムからなるチームの荒唐無稽なやりとりに、依頼人からは「こいつらで大丈夫か?」と不安がられるが、「安心してください!プロですよ」と社長のバウは自信を見せる。そんな中「妹のウンソに取りついた悪魔を祓ってほしい」という医師のジョンウォン(キョン・スジン)の依頼を受けて、さっそく仕事に取り掛かろうとする3人。しかしウンソ(チョン・ジソ)に取りついた悪魔は想像以上に邪悪な力を持つ存在で「人間界を支配する」と宣言し、多くの人々を巻き込んで世界をさらなる混沌へと落とし込もうとするのだった。〈確かな拳で、確かな祓い、最短解決!〉という企業スローガンと共に悪魔たちと対峙し力強く拳をふるうバウや社員たち。3人は少女から悪魔を祓い、街を、そして世界を救えるのか。
また、本ポスターに描かれているのは、拳を力強く握る「悪魔祓い株式会社」の3人がシリアスな表情で向かってくる姿と、〈はい、喜んで!まずはお見積りから〉というハイテンションなキャッチコピー。マ・ドンソクの魅力そのままに、本作もシリアスとコミカルのギャップで魅了するエンタメ作であることがうかがえるものとなっている。