2025.10.01 12:00
2025.10.01 12:00
クリープハイプの新曲「23、24」(読み:にじゅうさん、にじゅうよん)が、TBS『news23』の新エンディングテーマに決定した。
本楽曲は、ボーカルの尾崎世界観が『news23』のタイトルにかけ、時計の23時の針の様子を首を傾げてる人間に見立てて書き下ろしで制作。「漠然と世の中に疑問を持ってるけど、それをはっきりと言葉にできない」気持ちに寄り添うことがテーマとなっている。
「23、24」は今夜の放送で新エンディングテーマとして初披露され、収録時のメイキング映像と共に特別バージョンを放送。さらに尾崎世界観がコメンテーターとして生出演することも決定しており、書き下ろし楽曲に込めた思いなども語る予定となっている。
クリープハイプ・尾崎世界観 コメント
子供の頃から見ている『news23』のエンディングテーマを作ることができて、とても嬉しく思います。23時から24時までの1時間は、それが良い日であれ、悪い日であれ、自分の中に強く残るものです。捻くれた気持ちで世の中を斜めに見ながら、今日あった様々な出来事に触れるうち、気づけば気持ちが真っ直ぐになっている。そんな1時間を音楽で表したいと思い、この曲を作りました。一方を守ろうとすれば、もう一方を傷つけてしまう。何が良くて何が悪いか、答えを探してもキリがない。だからこそ、ひとつひとつのニュースの向こう側まで見えるような曲を目指しました。
『news23』制作プロデューサー・岸慶太郎 コメント
自分の中の「もやもや」したものが言葉となって表れてくるー。尾崎世界観さんの歌にはいつもそんな驚きがあります。もやもやは消えなくても、受け止めて「前に進め」と背中を押してくれる-。そんな尾崎さんの歌が好きで番組のエンディングテーマの制作をお願いしました。
私たちがお伝えしているニュースもそうした「もやもや」から生まれてきます。世界中で起きた出来事だけではなく、皆さんが日々の生活の中で感じているであろう小さな疑問や憤り、ちょっとした違和感の意味をいつも考えています。番組のエンディングで「23、24」が流れる時、視聴者の皆さんの明日の見え方が少しでも変わるようにー。『news23』はわからないをわかるまで、考え伝えていきたいと思います。