ボーカルにはAyaseも参加、初回放送直後に配信リリース
YOASOBIの新曲「劇上」が菅田将暉主演ドラマ主題歌に決定、原作は三谷幸喜書き下ろしの私小説
2025.09.21 17:00
2025.09.21 17:00
“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの新曲「劇上」が、フジテレビの新・水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の主題歌に決定した。
10月1日(水)より放送開始となるドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』は、脚本を手がける三谷幸喜の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田将暉が主演を務め、共演には二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波らを迎え、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇が描かれる。
そんな本作にYOASOBIが提供した主題歌「劇上」は、“この世界は舞台であって、人間はみな役者である”というテーマを軸に紡がれた楽曲で、10月1日(水)に結成6年を迎えるYOASOBIにとって初の試みとしてコンポーザーAyaseのボーカル参加が実現。Ayaseはソロ活動ではボカロPとしてのリリースに加え、自身が歌唱するセルフカバーも高い評価を得ており、「夜撫でるメノウ」のカバーはYouTubeで7,000万再生を突破。さらに2023年にはR-指定(Creepy Nuts)とのW歌唱によるコラボ楽曲「飛天」をリリースしている。
また、YOASOBI初の連続ドラマへの提供楽曲となる今作は、三谷幸喜がドラマに書き下ろした私小説『劇場ものがたり』を原作に制作された。楽曲は10月1日(水)のドラマ初回放送内で初音源解禁を予定しており、ドラマ初回放送の直後となる10月2日(木)に配信リリースされる。それに先駆け、本日にはジャケット写真が公開された。
YOASOBI コメント
音楽という形でこの作品に携わらせていただき大変光栄に思っております。楽曲を制作しながらワクワクして、このドラマがどんな仕上がりになっているのか私たちも楽しみにしています。
この『劇上』は三谷さんがお書きになった自伝の小説が原作になっています。全力でドラマにお力添えできるように頑張ろう、という意気込みで作らせていただきました。事前に台本を何度も読ませていただきましたし、レコーディングも何回も録りました。何回もミックスチェックし、歌詞も何度も書き直しました。そして、“この世界は舞台であって、人間はみんな役者である”というシェイクスピアの思想とも向き合い、いろいろと思考を巡らせて難航もしましたが、今のYOASOBIに出せるアンサーを最終的に出すことができて満足しています。ドラマと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。