原案は“ものすごい愛”の超共感型エッセイ、主題歌はくるり
松村沙友理と白洲迅が夫婦役でW主演、ドラマ『今日もふたり、スキップで』Leminoで配信決定
2025.09.01 10:00
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2025.09.01 10:00
松村沙友理と白洲迅がダブル主演を務めるドラマ『今日もふたり、スキップで』が10月4日(土)よりLeminoで独占配信されることが決定した。
原案は、Xで多くの支持を集めたエッセイ『今日もふたり、スキップで 〜結婚って“なんかいい”』(著:ものすごい愛/大和書房刊)。本作は、平凡な毎日に潜む「なんかいい」瞬間を丁寧にすくい取った“共感型”夫婦ストーリーとなっている。原作エッセイにはアーティスト「くるり」の岸田繁が推薦コメントを寄せ、さらに夫婦仲の良さで知られるお笑いコンビ「アルコ&ピース」の平子祐希も“今推したい書籍”としてテレビ番組で紹介した。ドラマ版は、平凡ながら幸せな夫婦の日常をユーモラスに描き「結婚っていいな」「こういうことあるある」と思わせる全10話(各30分)で構成される。
主人公は、結婚3年目の“妻”と“夫”。一緒にストレッチをしたりお気に入りのトレーナーを取り合ったり夜道を散歩したり、暮らしの中でふと生まれるそんな「なんかいい」瞬間を大切にしながら生きる2人の姿を描く本作では、ドラッグストアで働く“妻”を松村、WEBエンジニアの“夫”を白洲が演じる。また監督は『直ちゃんは小学三年生』の近藤啓介と『うちの会社の小さい先輩の話』の小村昌士、脚本は近藤と『私たちが恋する理由』の藤平久子が担当。なお、第1話と第2話をまとめた特別版が10月4日(土)23:40より東海テレビ・フジテレビ系全国ネットの土ドラ枠にて地上波放送される。
さらに本作の主題歌がくるりの「ワンダリング」に決定し、9月12日(水)のデジタルリリースに先がけ本日ジャケット写真が公開。京都在住の画家・丹羽優太の描き下ろし作品をモチーフにくるりの長年のパートナー服部一成が手掛けたもので、鳴き声が共鳴し遠方まで届くことから「天に通ずる鳥」とも言われる丹頂鶴が二羽描かれた印象的なジャケットとなっている。
松村沙友理(妻役) コメント
妻役の松村沙友理です!
この作品は観れば観るほど沼ってしまう不思議な魅力があります。
日常の些細な出来事がとても丁寧に、そしてユーモラスに描かれていて、 特別な事がなくても小さな事が幸せなんだなぁと気付かせてくれる作品です♡
私自身も現場でたくさんの「なんかいい」を感じました。
撮影現場は作品の様なふわふわほわほわとした温かい雰囲気でとても楽しく撮影しました。
ぜひ、みなさんにも「今日もふたり、スキップで」の沼にハマってもらいたいです。
白洲迅(夫役) コメント
「こんな作品をやってみたかった。」
原作、そして脚本を読ませていただいて、まず思った感想です。
大きな出来事は何も起こりません。でも、それが良い。
読みながら、ひとりでクスクスしてしまう。大笑いではない、くすくす。
そして役名が「夫」というのも初体験で、作中に僕ら夫婦の名前は出てきません。
こんな夫婦が皆さんの近所に住んでいるかもしれません。
心が緩むような、言葉にはできないけど「なんか良い」を楽しんでいただけたら嬉しいです。
ものすごい愛(原案) コメント
結婚して、もうすぐまる8年になります。5年前に書いたわたしたち夫婦の何気ない日常が、まさかドラマになるとは…!ドラマ化のお話をいただいた頃にちょうど妊娠がわかり、いつの間にか「今日もふたり、スキップで」は「今日もさんにん、スキップで」になって、わたしのものすごい愛の矛先は2つに増えました。あの頃と生活は様変わりしましたが、画面の中で暮らすわたしたちを観て、かつての幸せの延長線上に今の幸せがあるのだと噛み締めたいと思います。
変わらないことと言えば、毎日がとびっきり楽しいこと、わたしたち夫婦が相変わらず仲良しだということ、何気ない日々が愛おしいこと。ドラマを観たみなさんが、それぞれの生活の中にある愛おしさを再発見するきっかけになればうれしいです。