2025.08.08 12:00
© 2025 C2 MOTION PICTURE GROUP, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2025.08.08 12:00
9月19日(金)より公開されるホラー映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』の特別映像と新たな場面写真が解禁された。
“ホラーの帝王”と称されるスティーヴン・キングの短編『猿とシンバル』を基に映画化した本作は、『ソウ』シリーズや『M3GAN/ミーガン』のジェームズ・ワンがプロデュース、『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンスが監督と脚本を務めた。本国アメリカでは公開前から予告編の再生回数が72時間で1億900万回を超え、インディーホラーとして最高記録を更新するなど話題に。今年2月に公開されると『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』に次いで2位のオープニング成績を記録した。
ある日、双子の少年ハルとビルは失踪した父の荷物から猿のおもちゃを見つける。そしてその頃から、ベビーシッターがナイフで首を刺されたり母親が突発的な動脈瘤で謎の死を遂げたりと、周囲で“不慮の事故死”が続発。ハルはふたりが死ぬ前に猿がドラムを叩いていたことに気づき猿のおもちゃを切り刻んで捨てるが、おもちゃはいつの間にか戻ってくる。これまで詩的なホラー作品を手掛けてきたパーキンス監督だが、本作ではまるで殺人カタログを見ているかのようなバリエーション豊かな殺戮シーンをコミカルかつポップに描き出しており、キング本人が「狂気の沙汰だ」とコメントするほどこれまでにない独創的なホラーとなっている。
そして3点の場面写真と併せて解禁されたのは、成人したハルとビルを一人二役で演じる主演のテオ・ジェームズが自身のお気に入りの死亡シーンについて語る特別映像。彼が挙げたのは、不動産エージェントのバーバラが物置の扉を開けた際に倒れた銃の引き金が引かれてしまう突飛なシーンで「家に入っていくにつれて、迫りくる運命と緊張感を味わえるシーンになっている」と真面目に語るジェームズの姿がなんともシュールな映像となっている。