凪七瑠海、植原卓也ら演じるオリジナルキャラクターの姿も
上田竜也×玉井詩織×橋本良亮共演の音楽劇『謎解きはディナーのあとで』メインビジュアル解禁
2025.08.01 12:30
2025.08.01 12:30
9月に開幕する音楽劇『謎解きはディナーのあとで』のメインビジュアルが公開された。
原作はシリーズ累計500万部を突破、2011年の本屋大賞を受賞した東川篤哉による同名小説。毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやり取りと本格的な謎解きが話題となり2011年にドラマ化、今年4月クールにはTVアニメが放送されるなど国民的人気を誇る。そんな大人気ミステリーが脚本に須貝英、演出に河原雅彦を迎えオリジナルストーリーの音楽劇として上演される。
国立署の刑事・宝生麗子は世界的に有名な「宝生グループ」の財閥令嬢。お嬢様であることをひた隠しにしながら、「風祭モータース」御曹司である風祭警部の部下として日々事件に奮闘している。お世辞にも優れているとは言いがたい麗子の推理力を補うのは超有能執事の影山。難解な事件に遭遇するたび助けを求める麗子に「お嬢様の目は節穴でございますか?」などと毒舌を吐きながら、影山はいつも鮮やかに謎を解き明かしてしまう。
オリジナルストーリーとなる今回は、とある殺人事件現場で華麗に推理を披露する麗子だったが、事件が解決した矢先に執事の影山が現れ、ヨーロッパへ急行すべく麗子を連れ出してしまう。さもないと親同士が決めた結婚が成立してしまうというのだ。2人が向かったヨーロッパの小国・シュヴァルツクスト公国では元首が急死。早急に後継者を立てなければならず、麗子は王位継承者争いに巻き込まれていた。そして公国にはEVカーを売り込みに来た風祭警部もやって来て大混乱に。シュヴァルツクスト公国で、舞台オリジナルの登場人物たちと謎解きあり、ロマンスありのストーリーが繰り広げられる。

キャストには毒舌執事・影山役に上田竜也、お嬢様刑事・宝生麗子役に玉井詩織(ももいろクローバーZ)、麗子の上司で派手な御曹司警部・風祭京一郎役には橋本良亮。そして舞台オリジナルキャラクターとしてドイツ北部の公国公女であるマリアンヌ・フォン・シュヴァルツクスト役に凪七瑠海、料理人のファビアン・ラインフェルト役に植原卓也、公国公子のクラウス・フォン・シュヴァルツクスト役に川久保拓司、クラウスの政敵アルベルト・シュナイダー役にシューレスジョー、ツアーガイド兼霊媒師のゲルタ・ゲーゲンバウアー役に野口かおる、シュヴァルツクスト家の執事であるヘルマン執事役に大澄賢也が決定。華のあるメイントリオに加え、個性的で多彩なキャストがオリジナルストーリーを盛り上げる。
今回公開されたビジュアルでは、執事・影山とその主である宝生麗子、そして風祭警部が原作の世界観を再現しつつ、舞台ならではの華やかさを纏った姿で登場。チケットの一般発売は8月2日(土)にスタートする。