新技術を開発し史上初めて全編IMAXカメラで撮影
クリストファー・ノーラン監督のアクション超大作『オデュッセイア』2026年日本公開決定
2025.07.11 08:00
2025.07.11 08:00
クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』(原題:The Odyssey)が2026年に日本公開されることが決定した。
2024年に公開された前作『オッペンハイマー』が全世界で約10億ドルの興行収入を上げ、第96回アカデミー賞にて作品賞を含む最多7部門を受賞したクリストファー・ノーラン。『オッペンハイマー』は日本でも日本アカデミー賞最優秀外国作品賞を受賞し、キネマ旬報ベスト・テンの外国映画・外国映画監督で1位を獲得した。
新作『オデュッセイア』は映画史上初めて全編IMAXカメラで撮影され、本作のために特別に開発された新技術が用いられた神話的アクション超大作。西洋文学の金字塔とされる古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩をIMAXならではのスケールで描く。
物語に登場するイタケー島の王・オデュッセウスを演じるのは、アカデミー賞受賞俳優のマット・デイモン。製作は、アカデミー賞受賞のエマ・トーマスとノーランの制作会社シンコピーが手掛ける。
なおノーラン監督による『オッペンハイマー』『TENET テネット』『ダンケルク』『インターステラー』『インセプション』、そして『ダークナイト』三部作の世界興行収入の総計は60億ドル(日本円にして約8801億円/1ドル=146.69円)を超える大ヒットを記録。これらの作品はアカデミー賞に49回ノミネートされ、18部門で受賞している。