山奥のシーンでは松原タニシとは対照的な表情を見せる
Snow Man渡辺翔太主演『事故物件ゾク 恐い間取り』本編映像×ホンモノ心霊体験の比較映像解禁
2025.07.03 16:00
©︎ 2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会
2025.07.03 16:00
7月25日(金)に公開される大人気ホラーシリーズの最新作『事故物件ゾク 恐い間取り』の新映像として、本編と本物の心霊映像の比較映像が解禁された。
原作は、実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇り、シリーズ累計40万部を記録する実体験による著書が、スケールアップして再び映画化される。
邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録した前作『事故物件 恐い間取り』(2020年)に引き続きメガホンをとるのは、『リング』(1998年)で日本映画界のホラーブームを牽引しハリウッドへも進出、その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手・中田秀夫。主演を務めるSnow Manの渡辺翔太は、本作の主人公で“事故物件住みますタレント”の桑田ヤヒロを演じ、映画単独初主演にしてホラー映画に初挑戦する。また、ヤヒロと惹かれ合うヒロイン・春原花鈴役には畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役を吉田鋼太郎が務める。先日には完成披露試写会が行われ、「ホラー苦手だったけど楽しめた」「想定外の結末!」「ずっとハラハラドキドキしっぱなしでアトラクションみたいな映画だった」などの感想が寄せられた。
解禁された映像は、本編でヤヒロが住む1軒目の事故物件“必ず憑りつかれる部屋”でのワンシーンから始まる。静かに眠るヤヒロが突如苦しみ出し、体をばたつかせていると黒い影が現れ、オーブが漂いラップ音が響く室内が映し出される。そしてなにかに憑りつかれたように、壁に頭を擦りつけるという奇怪な行動をみせるヤヒロの姿。同時に映し出される松原による実際の心霊映像ではドン!と壁を叩くような音が聞こえた直後、やはりなにかに憑りつかれたように首を左右に振る仕草をみせる。さらには、松原は苦しそうに口をパクパクさせ、布団の上でバタバタと暴れ始める。
そして映像は切り替わり、本編でヤヒロが2軒目に訪れる“いわくつきの古い旅館”での一幕に。ヤヒロがレポーターに抜擢された心霊番組のロケで山奥にある旅館に向かう道中、女子高生の人影らしきものが映り込む。正体はセーラー服が着せられた木。松原が実際に遭遇した怪奇現場では何着も発見されたそうで、興味深そうにセーラー服に触れる松原とは対照的に本編のヤヒロは気味悪そうに歪んだ表情を見せている。