Taka、川上洋平、清竜人、Yaffleらが作品の世界観に共鳴
『グラスハート』メイン予告で佐藤健が歌うタイトルソング初公開、参加アーティストは豪華26組に
2025.07.02 08:00
2025.07.02 08:00
7月31日(木)よりNetflixで独占配信される佐藤健主演ドラマ『グラスハート』のメイン予告が解禁され、楽曲提供やボーカルとして参加するアーティスト26組が一挙に発表された。
1993年から現在まで書き継がれる若木未生による同名漫画を原作とした本作は、主演の佐藤健が映像化を熱望し自ら企画と共同エグゼクティブプロデューサーを担当。宮﨑優、町田啓太、志尊淳、菅田将暉らが豪華俳優陣がメインキャストとして出演し、監督は映画『恋する寄生虫』などを手がけ写真家としても活躍する映像作家・柿本ケンサクとNetflixシリーズ『全裸監督 シーズン2』の後藤孝太郎が務める。また、脚本にはアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』など話題作を手がけてきた岡田麿里を筆頭に女性脚本家が名を連ねた。
所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音(宮崎優)は、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季(佐藤健)に彼が率いる新バンド「TENBLAN(テンブランク)」のドラマーとしてスカウトされる。藤谷の生み出す唯一無二の楽曲と4人の熱く激しい演奏によりTENBLANKは瞬く間に世の中を席巻していくが、快進撃を続けるバンドの前には数々の壁が待ち受けていた。
解禁されたメイン予告では、主演の佐藤健と親交の深いRADWIMPSの野田洋次郎が作詞・作曲を手がけ、佐藤自身が歌うタイトルソング「Glass Heart」が初公開。予告前半には、野田洋次郎が作詞し飛内将大が作曲を手掛けたTENBLANKの楽曲「旋律と結晶」の疾走感あふれるメロディに乗り、彼らがスターダムへと駆け上がっていく高揚感が描かれる。しかし後半で雰囲気は一転し、ミディアムバラード「Glass Heart」が流れるなか藤谷と朱音をきっかけに友情、嫉妬、恋のドラマがそれぞれ動き出す瞬間が切り取られているほか、壮大なスケールで描かれる日本のドラマ史上最大級のライブシーンも含まれている。また、TENBLANKのメンバーたちによる、二度と戻らない“青春”の一瞬を閉じ込めたようなキーアートも解禁された。

本作の劇伴を担当したのは、『おおかみこどもの雨と雪』ほか多くの映画やドラマの劇伴、CM音楽を手がける高木正勝。そして野田洋次郎に加えTaka(ONE OK ROCK)、川上洋平([Alexandros])、清竜人、Yaffle、TeddyLoid、たなか(Dios)といった日本音楽界の第一線で活躍するミュージシャンのほか、ざらめ、aoといった次世代ボーカリストたちが本作に参加していることも明らかになった。
野田と共に佐藤と親交が深いことで知られるONE OK ROCKのTakaは、ドラマ後半の重要シーンをよりエモーショナルに印象づける、ざらめが歌う劇中曲を制作。また、[Alexandros]の川上洋平はTENBLANKの楽曲にリリックを提供。さらにはMEG(編曲)、飛内将大(作曲)、大濱健悟(作曲・編曲)、Soma Genda(編曲)、太志(作詞)、田中秀典(作詞)、永野亮(作曲・編曲)、松原さらり(作詞)、松尾優(演奏・編曲)、南田健吾(作曲)、CJ Baran(作詞・作曲)、Kie Katagi(編曲)、スガダイロー(演奏)、村田昭(編曲)、NANa(作詞)、Jamil Kazmi(作詞)ら総勢26組が参加アーティストとして名を連ねている。
コメント全文
Taka(ONE OK ROCK)
この曲を歌うざらめの声の個性と劇中歌としてしっかりと映像に馴染むようにという事を健と話し合いながら作りました。自分にとっても新しいチャレンジでしたが、楽しめたので良かったです!
川上洋平([Alexandros])
バンドを始めた頃、ただ“音を吐き出す”ことが楽しくてたまりませんでした。
自分の部屋で作った小さな曲がマイクやアンプで増幅して、仲間の音も加わり、どんどん大きくなっていく。その瞬間瞬間に興奮が抑えきれなかった。そこに意味なんかありませんでした。あってたまるかとさえ思っていました。心の説明よりも、言葉の加速の方を求めていたからだと思います。中身はあとから。今はとりあえず吐き出したい。今日もそれは変わっていません。と、なんとなく物語のキャラクターに少しだけ自分を重ねてしまいました。グラスのように透明だけど、どんな感情でも満たせる心として。素敵な作品に携われて光栄です。ありがとうございます。
TeddyLoid
葛藤や衝動、切なさが入り混じる「グラスハート」の世界に、自分の心ごと音に溶かすような気持ちで向き合いました。
鼓動のようなビートに感情を乗せて、誰かの胸に確かに届くことを願っています。
たなか(Dios)
単純にいい音楽を作る、というだけでなく登場人物の生きざまや価値観から滲みでる癖みたいなものを自分なりに汲み取って書きました。2曲とも違うカラーの曲に仕上がったと思います、物語の奥行きに寄与できていればとても嬉しいです。多くの方に楽しんでいただける作品になりますように。
ざらめ
Netflix シリーズ「グラスハート」の挿入歌を担当させていただきました。ざらめです。
今回、ヒロイン・西条朱音の気持ちを、数々の名曲のカバーと共に表現し、ドラマ後半の挿入歌をTakaさんと共に制作させていただきました。ヒロイン目線で作品に向き合い”青春×音楽”には欠かせない感情をありのままに書き、歌いました。デモを作成するところから始まり、たくさん時間をかけて出来た楽曲は、今までにない新しい自分を見つけてくれるものでした。Takaさんのアーティストとしてのパワーと他にない経験を受け取ることができて、本当に有意義な時間でした。
そして制作に関わるすべての方々、主演・プロデューサーを務める、佐藤健さんのものすごい熱量に圧倒されました。
そんな作品の一部になれたことを誇りに思います。「グラスハート」が世界中に愛される作品になりますように。
ao
ユキノの歌唱を担当させていただきました、aoです!私は今回吹き替えという形での歌唱が初めてでした。ドラマの映像を見ながら髙石あかりさんの表情と仕草に合わせて、「こんな歌い方になるかな?」と想像しながら歌唱を行うのがとても難しかったですが、何度もやり直しながら納得のいくテイクを録ることが出来ました! 言葉だけでなく、歌から伝わる彼女の感情をみなさんに聴いていただきたいです!