追加キャストには田畑智子、黒崎レイナ、七五三掛龍也ら
人生をやり直す小芝風花に寄り添う寡黙な上司・佐藤健 ドラマ『私の夫と結婚して』第一弾予告解禁
2025.05.30 07:00
© 2025. CJ ENM Japan / STUDIO DRAGON all rights reserved
2025.05.30 07:00
小芝風花と佐藤健がW主演を務め、6月27日(金)よりPrime Videoにて独占配信されるドラマ『私の夫と結婚して』のビジュアル第二弾と予告編第一弾が解禁された。
原作は同名のNAVERウェブ小説で、韓国のウェブ漫画化されるとLINEマンガでランキング1位を記録。さらに韓国で実写化されたドラマシリーズは、昨年Prime Videoで配信されると国境を越えて熱狂的な支持を集めた。その人気を受けて実現した日本ドラマ化では、『パラサイト 半地下の家族』を制作したCJ ENMと『愛の不時着』などを手がけた制作会社スタジオドラゴンのタッグが初めて日本映像作品の企画を手掛けた。
脚本を担当するのは、『1リットルの涙』(05)、『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』(24)など多くのドラマ話題作を手がけ、今年開催された第48回日本アカデミー賞にて優秀脚本賞(映画『九十歳。何がめでたい』)を受賞した大島里美。監督は『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』(22)などで知られるサスペンスやヒューマンドラマを得意とするアン・ギルホが務める。
小芝風花演じる主人公・美紗は、優しすぎていつも周りを優先する”脇役”の人生を送っていた。そして親友と夫を信じ、尽くし続けた末、二人の裏切りにより命を落としてしまう。目を覚ますと10年前にタイムリープしていた美紗は、脇役ではなく自分自身の物語を生きる決意を固め、かつての親友と夫を破滅させようとリベンジ計画を立てる。しかし、佐藤健演じる一度目の人生では関わりのなかった部長・鈴木亘との出会いが美紗の心に新たな変化をもたらしていく。
解禁されたビジュアル第二弾は美紗(小芝風花)と亘(佐藤健)が10年の時を超えて寄り添う姿が印象的な一枚で、美沙がタイムリープして人生をやり直すストーリーを象徴したもの。運命の相手として出会ったはずの2人の表情にはどこか物悲しさが漂っており、2人が見つめる先に何があるのか、かき消されていく背景に映し出される過去と現在は幸運なのか不運なのか、人生のやり直しの機会を得た主人公が本当の自分を見つけていく物語の世界観を表現したビジュアルとなっている。
併せて解禁された予告編第一弾は、余命わずかの主人公・美紗が病床の中、夫・友也(横山裕)と親友・麗奈(白石聖)の不倫現場を目撃する場面から始まる。さらに友也からは「お前のせいで人生がめちゃくちゃになった」という残酷な言葉を投げつけられ、2人の裏切りによって命を奪われてしまう。しかしその瞬間、10年前にタイムリープし2回目の人生をやり直すチャンスを手にする美紗。過去を知る彼女は麗奈と友也に強い嫌悪感を抱くが、寡黙な上司・亘の「信じればいいんです、私は人生を変えられるって」という言葉に心を打たれ、「今度の人生こそ、自分の力で変えてやる」と決意する。1回目の人生で優しさが仇となって傷ついた美紗が2回目の人生でどう変わっていくのか、そして彼女にそっと寄り添ってくれる亘との恋の行方とは。

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また、4名の追加キャストも解禁。美紗の会社の先輩であり優しくサポートしてくれる住吉役を演じるのは、映画『お引越し』(93)で主演デビューし、NHK連続テレビ小説『私の青空』でのヒロイン役が話題となって以降数々の映画、ドラマ、舞台などに出演する田畑智子。同じく美紗の会社の良き後輩であり助けとなっていく未来役は、ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』(16)や『初めて恋をした日に読む話』(19)、『I,KILL』(25)など話題作に出演する黒崎レイナが演じる。
また、美紗の高校時代の同級生・田辺悠斗役には、Travis Japanのメンバーながら、TVドラマ『私たちが恋する理由』(24)や『坂の上の赤い屋根』(24)を始め、映画『ライアー×ライアー』(21)に出演するなど役者としても注目を集めている七五三掛龍也。さらに、本作のキーパーソンともなる「ある男」には、自身でも映画の監督・脚本家として活動するなど多彩な才能を見せる実力派俳優・津田寛治が起用された。
コメント一覧
田畑智子(住吉役)
アン・ギルホ監督の大ファンだったので、今回ご一緒出来て本当に幸せでした。
現場では今まで経験した事のない刺激をたくさん受け、とても貴重な経験をしました。
スタッフ、キャストが一丸となって一生懸命作り上げました。是非楽しんで観ていただきたいです。
黒崎レイナ(未来役)
原作・韓国版ドラマ、共に拝見させていただいた作品でしたので、私の好きな登場人物にあたる未来役を任せていただける事を知った時は本当に心が躍るくらい歓喜しました。上司である神戸美紗や住吉百合子、鈴木亘の理解者でありたいと毎日強く想いながら演じさせていただきました。韓国チーム・日本チームのスタッフさん、キャストの皆様と作り上げた温かい現場で、この作品に挑戦出来た事を心から嬉しく思います。是非お楽しみに!
七五三掛龍也(田辺悠斗役)
田辺悠斗を演じてさせていただきます、Travis Japanの七五三掛龍也です。
アン・ギルホ監督をはじめ、韓国の制作チームの皆さんと今回ご一緒させていただくことが初めてで、撮り方、撮影の進め方、全てが新鮮で刺激の多い現場でした。
「私の夫と結婚して」は、この作品に出演することが決まる前から観させていただいていた作品だったので、このお話を聞いた時は嬉しく思いました。
悠斗が沢山の方に愛されるキャラクターになれたらと思いながら全力で演じたので、楽しみにしていてください。
津田寛治(「ある男」役)
アン・ギルホ監督を始めとする韓国スタッフの皆さんの、情熱的で優しく温かい愛情に感動しました。たくさん声をかけてくれて、熱く説明して頂いて、僕の演じるキャラクターを大事にしてくれていました。おかげで、すんなりと物語に入っていくことが出来ました。大島さんの脚本も素晴らしく、拝読して何度も涙が溢れました。
きっと素晴らしいドラマになると思います。たくさんの人に観て頂きたいです。