ミッキー&フレンズと映像共演した初の日本人アーティストに
King & Princeが歌うミッキーの公式テーマソング配信開始、渋谷が舞台のMV Short Clip公開
2025.05.23 06:00
2025.05.23 06:00
King & Princeが歌うミッキーマウスの新オフィシャルテーマソング「What We Got 〜奇跡はきみと〜」の楽曲配信が本日5月23日(金)にスタートし、MV Short Clipが公開された。
2028年に迎えるミッキーマウスのスクリーンデビュー100周年。そのキックオフとして、ディズニーがグローバルで展開するプロジェクト「ミッキー&フレンズ・イン・リアル・ライフ」から生まれた本楽曲は、2016年に発表されたディズニーソング「What WeGot (Mickey‘s Birthday Song)」をベースにオリジナルアレンジを加え、King & Princeが日本語訳詞を手がけた友情ソング。楽曲は「いつかきっと思い出すMoment まぶしくって空も飛べるくらい」の歌詞でスタートし、「⻘空に描く Starlight ⽬と⽬が合って 口笛を吹いて」と、たしかな絆を感じられる歌詞とともにメロディは進んでいく。そしてサビでは「What We Got 明日の向こう」「なにがあったってそうさAlways Friends」「きみの笑顔で 僕は僕を好きになれるんだ」と、大切な人とのつながりを改めて感じることができるあたたかさが詰め込まれている。
歌詞について永瀬廉は、「“これからも一緒に素敵な魔法や奇跡を起こしていこう!”と、ミッキーが横で一緒に語りかけてくれるようなイメージで考えました」と丁寧に解説。そして髙橋海人は、「身近に感じられるような世界観でありながら、ファンタジックな言葉も使うことで、ミッキーならではのハッピーで魔法がかかるような世界観も表現しています。そして、一緒に過ごす時間は奇跡の積み重ねだよね、というメッセージも込めています」との想いを優し紡いだ。
公開されたMV Short Clipでは、King & Princeが日本人アーティストとして初めてアニメーションのミッキー&フレンズが共演。「ミッキー&フレンズ・イン・リアル・ライフ」のテーマである“ミッキーたちと、私たちが日常を共に過ごす”が、ポップカルチャーの発信地・渋谷を舞台に表現されている。
映像は心弾むポップなリズムが鳴り響く中、渋谷の街を歩くKing & Princeがミッキーとレコードショップで出会うところから始まる。音楽について話が弾む彼らは街へ繰り出し、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィーと合流。そして“仲間と過ごす楽しい時間”を表現した軽快なダンスをみんなでエンジョイする姿が描かれる。
見ていて思わず踊り出したくなるようなポジティブなエネルギーがあふれる今回のMVは、ディズニーと一緒にKing & Princeも企画から参加しており、永瀬は「ずっと小さい頃から友だちだったけど、MVの世界の中でもミッキーたちとの友情を育んでいく…というのがMVのコンセプトになっています!King & Princeとしても新しいですし、僕たちのファンの方が見ても、新しいパフォーマンスになっているんじゃないかなと思います」と⽬を輝かせる。また、髙橋も「オマージュがたくさん詰まっているので、ミッキーが好きな人たちも、“うわー!”と思ってくれるんじゃないかなと期待しています。そして、僕自身も踊っていてすごく楽しいです。毎回ちょっとずつ自分の中でニュアンスを変えて踊ってみたりもして、楽しんでいます。子どもから人生のベテランの方まで、誰でも踊れるような曲と振り付けになっていると思います!」とワクワクを覗かせた。
なお映像内には、隠れミッキーや楽しいイースターエッグがいくつも隠されており、それを宝探しのように見つけ出す楽しみ方もできる。そして振り付けを担当したNOPPO(s**t kingz)は、「みんなで楽しく踊り、未来に向かっていこう!をテーマに作りました!自分の中のミッキーとKing & Princeは、応援してくれるみんなを誰1人置いていかずにハッピーな気持ちにしてくれるというイメージがあります。メンバー全員で足並み揃えて歩くダンスだったり、魔法をかけて皆んなで一緒にダンスしたり、〈誰でも〉楽しめるダンスを意識して制作させて頂きました」とダンスに込めた熱い想いを語った。
なお、ミュージックビデオのフルバージョンはこの夏の解禁を予定している。