2025.05.08 08:00
2025.05.08 08:00
4月23日(水)によりNetflixにて独占配信中の映画『新幹線大爆破』のメイキング映像が解禁された。
『シン・ゴジラ』など多くの作品でスペクタクルな映像と人間ドラマを融合させてきた樋口真嗣監督が、 1975年公開の原作映画を“リブート”という形で現代向けに大幅アレンジ。物語では、新青森から東京へ向かう新幹線「はやぶさ60号」に時速が100kmを下回れば即座に爆発する爆弾が仕掛けられ、極限の状況の中、車掌の高市は乗客を守るために奔走することになる。さらに、本作ではJR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影が実現。リアルな映像と最新VFX、特撮を融合させた大迫力のノンストップサスペンスエンターテインメントが誕生した。

配信直後からSNSを中心に盛り上がりをみせていた本作だが、今週の週間グローバルTOP10でも日本1位(映画)、グローバル2位(非英語映画)を獲得。劇中さながらのスピード感で、世界中の視聴者の心を動かし続けている。
公開された特別映像では、「この作品にこの役で選んでくれて、監督に足を向けて寝ることができない!自分の代表作になる」「この作品に出るためにお芝居してきたのかな」と語るほどの信頼関係で結ばれている草彅と樋口監督によるインタビューのほか、視聴者から「どうやって撮影してるの?」「早くメイキング映像が観たい」との声も続出中のメイキング映像も初解禁。新幹線が轟音を立て線路を滑りながら爆発するシーンや一軒の日本家屋が盛大に爆破されるシーンなど、本編で大迫力で映し出されたシーンの特撮メイキングの裏側が披露されている。
なお新幹線は6分の1のスケールで制作されたのだが、撮影ではそれを実際に走らせるために100数十メートルに及ぶ線路も作られた。世界レベルと言っても過言ではないその規模感に樋口監督は「とんでもない事になってしまった」と語り、准監督の尾上克郎は「ここまで日本でもやれるんだ」と感じたといい、映像では走行中の新幹線を撮影するため、普通ではありえない程に近づき撮影をした様子も映し出されている。
また、舞台となるはやぶさは実際に東京〜新青森間を7往復してのロケ撮影と、車両をまるごと作り上げてセットとしての撮影の2つの方法で行われた。セットでの撮影でいかに本物らしさを追求するか、そしていかに極限状態を作り出すか、インタビューで語られる見どころからもこだわりの裏側を垣間見ることができる。
