シリーズ初、プレデターが敵ではなく“主人公”に
エル・ファニング主演『プレデター:バッドランド』11月日米同時公開、ポスター&特報解禁
2025.04.25 07:00
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2025.04.25 07:00
20世紀スタジオが贈る『プレデター』シリーズ最新章『Predator: Badlands』が、邦題『プレデター:バッドランド』として11月7日(金)に日米同時公開されることが決定し、ティザーポスターと特報が解禁された。
1987年公開の記念すべき第1作目からクロスオーバー作品も含め全7作品、世界中でカルト的人気を誇る伝説的シリーズ『プレデター』。高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと人類の攻防を描いてきたが、最新作では初めてプレデターが敵ではなく主人公として登場する。
シリーズ最新章となる本作では、絶対生存不可能な最悪の地〈バッドランド〉に、掟を破った若きプレデターが追放される。より凶悪な獲物を狩るべく激闘を続けるが、その旅路で待ち受けていたのは、思いがけない“協力者”となる謎の少女とプレデター史上最凶の“敵”だった。
プレデターの協力者となる謎の少女を演じるのは、『マレフィセント』『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』など子役時代からハリウッドの最前線で活躍し続けるエル・ファニング。監督は、全米批評サイトRotten Tomatoesで94%FRESHを記録した(※)シリーズ前作『プレデター:ザ・プレイ』監督/脚本でエミー賞監督賞&脚本賞にノミネートされたダン・トラクテンバーグが務める。トラクテンバーグ監督はディズニープラス スターにて6月6日(金)に独占配信されるシリーズ初のアニメーション『プレデター:最凶頂上決戦』の監督も務めている。
解禁された特報映像は、人骨やほかの生き物の骨が壁に掲げられた一室から始まる。マスクを手に取りマントに身を包んだプレデターがたった一人で荒野を進むと、その先では無数の棘を持ち実を破裂させる危険な植物が襲い掛かり、頭部から白い管を生やし一人で部隊を殲滅させるほどの力を持つ恐ろしい生命体までもが待ち受けていた。そんな“最悪な地”での旅路の中で、プレデターは謎に満ちた少女(エル・ファニング)と思いがけず協力関係を結ぶことに。終盤には「その”獲物”は殺せない」という少女の言葉とともに、迫り来る巨大な怪物に対し雄叫びを上げるプレデターの姿が映され、“ヤバすぎる”者同士の壮絶な戦いを予感させる。果たして、狩られる側になった若きプレデターは“最悪の地”バッドランドで生き残ることができるのか。
※2025年4月20日現在の批評家スコア