作・演出は西田征史、初タッグの2人からコメントも到着
髙地優吾演じる運に見放された男の一大決心とは?舞台『ある日、ある時、ない男。』8月上演決定
2025.04.07 04:00
2025.04.07 04:00
SixTONESの髙地優吾が主演を務める舞台『ある日、ある時、ない男。』の上演が決定した。8月の東京グローブ座を皮切りに、10月にかけて大阪、福岡へと巡演する。
作・演出は、舞台『正しいロックバンドの作り方 夏』(20)、ミュージカル『SUNNY』(23)、映画『泥棒役者』(17)など、ジャンルを問わず活躍する西田征史。完全オリジナルストーリーとなる本作で、髙地とは初のタッグを組む。
主演の髙地優吾は、SixTONESのメンバーとして音楽活動を行いながら、舞台『夏の夜の夢』(22)、『星降る夜に出掛けよう』(23)などで舞台経験を重ね、昨年は『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』(24)で初の単独主演を務めた。4月からはドラマ『ムサシノ輪舞曲』への出演も控えており、俳優としても活躍の幅を広げている。
髙地演じる主人公・車谷良介は、真面目で優しい性格ながら、就職先は次々に倒産し、アルバイトの面接では思いもよらない人違いに巻き込まれるなど、不運続きの毎日を送っていた。一方、同い年の親友・土居直樹は、自称ミュージシャンを名乗りながら恋人に養われる日々。そんなある日、良介はふと耳にした2000万円の取引の噂をきっかけに、直樹にそそのかされて横取りを決意する。ふたりの行動はやがて周囲を巻き込みながら、予想外の大騒動へと発展していく。
西田征史(作・演出)コメント
【主人公は、幸運に見放されたかのような日々を過ごしている。しかし、彼の行動を追っていくと、不運そのものが一種の秩序のように立ち現れてくる。誰にも見向きもされない些細な瞬間の連なりが、ひとりの人間を浮かび上がらせていく――】
そんな静けさを物語の奥の方にひっそり織り込んだ、笑顔あふれる群像喜劇になっております。
運命に翻弄される男の輪郭を、髙地さんとともに楽しんで創り上げていければと思っています。

髙地優吾(SixTONES/主演 良介役)コメント
ついていない男を演じるにあたり、自分の人生はどちらかといえば運が味方をしてくれた人生なので、正直真逆だなという印象がありました。
作品の内容はとても面白く、台本を読みながら声を出して笑ってしまいました!主人公はネガティブな感情でマイナス思考な人間ですが、すごくピュアな心の持ち主で、その人の良さが知らないうちに人を救っています。
本人は気付いていない、ついていないヒーローだなと感じました!笑
この作品はとにかくストーリーの展開がたくさんあり、ハラハラ感、ワクワク感、友情、感動を与えられるお話だと思います!!!!
舞台稽古がとても楽しみです!!!