ショート予告にはリリー・コリンズのスクリーム顔も
ミア・ゴス主演×A24映画『MaXXXine マキシーン』6月公開、ハリウッド最盛期の暗黒面を描く
2025.03.12 12:00
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2025.03.12 12:00
映画スタジオA24発の映画『MaXXXine マキシーン』(原題:『MaXXXine』)が6月6日(金)より公開されることが決定し、ティザーポスターとショート予告が解禁された。
本作は、数々の作品をアカデミー賞に送り出し、ニコール・キッドマン主演の『ベイビーガール』やヒュー・グラント主演の『異端者の家』など大物俳優の新たな一面を引き出した映画スタジオA24初の三部作にして、最大ヒットシリーズとなる『X エックス』『Pearl パール』に続く最新作。監督・脚本は『X エックス』『Pearl パール』に引き続きタイ・ウエストが担当し、同シリーズで主人公のマキシーンと映画史上最も無垢なシリアルキラー・パールの両方を演じてきたミア・ゴスが今回も主演を務める。
舞台となるのは、全米を震撼させた実在の連続殺人鬼「ナイト・ストーカー」の恐怖に包まれていた1985年のハリウッド。『X エックス』で描かれたテキサスでの凄惨な猟奇的殺人事件の現場から、ただ一人逃げのびた主人公マキシーンの6年後を描く。ポルノ界で人気を極めたマキシーンは、ようやく主演の座を射止め“ハリウッドスター”への夢が現実になる時が近づく。しかしそんな彼女の夢を阻むように連続殺人鬼や謎の私立探偵、FBIまでもがマキシーンの前に立ちはだかる。
マキシーン演じるミア・ゴスのほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのエリザベス・デビッキはマキシーンを主演に大抜擢する映画監督を演じ、Netflixドラマ『エミリー、パリへ行く』シリーズのリリー・コリンズはその監督の作品で“スクリームクィーン”として人気を博す女優として出演。ケヴィン・ベーコンは6年前の猟奇的殺人事件の真相を知る私立探偵、モーゼス・サムニーはマキシーンが信頼する映画オタクのレンタルビデオ屋の店長、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のジャンカルロ・エスポジートは俳優エージェントの代表、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のミシェル・モナハンは連続殺人事件を追うFBIを演じる。
解禁されたティザーポスターには、「MAXXXINEサイン」に差し替えられたLAで最も有名なランドマークの下に佇むマキシーンの姿が描かれ、80年代を思わせる日本語のカナロゴが記されている。また、「ハリウッドVS」というキャッチコピーと「MAXXXINE」と合わせて読むと「ハリウッドVSマキシーン」となり、ハリウッドの頂を目指すマキシーンが「ハリウッドという権威」を自分色に染めることを象徴するビジュアルとなっている。
また、予告はフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが1984年に発表した楽曲「ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャードーム」が流れる中、マキシーンがオーデションを受けるシーンからスタート。彼女がハリウッドで有名になる夢を語った直後、LAが震撼したナイト・ストーカーの似顔絵が映される。さらに、彼女の周囲でばかり事件が起こることで疑われるマキシーンや、エリザベス・デビッキ演じる映画監督に「ぶっ潰してきな」と言われたマキシーンが何かに立ち向かおうとする姿、リリー・コリンズのスクリーム顔と老婆パールも拝める映像となっている。