2人のカリスマ性をダークに表現したポスターも解禁
五百城茉央主演ドラマ『MADDER』にflumpool山村隆太、主人公が心惹かれる謎の男を演じる
2025.03.06 11:00
©︎カンテレ
2025.03.06 11:00
五百城茉央(乃木坂46)が主演するドラマ『MADDER(マダー)その事件、ワタシが犯人です』のポスタービジュアルが解禁され、flumpoolの山村隆太が出演することが発表された。
本作は、五百城演じる偏差値78超の天才高校生・仲野茜が、ある殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠と出会い、学校で起こした小さな事件がやがて日本を震撼(しんかん)させる連続殺人事件に発展してしまうというミステリーエンターテインメント。五百城はこの作品で地上波連続ドラマに初出演で初主演を飾る。
そして今回出演が決定したflumpoolのボーカル・山村隆太は、主人公・仲野茜を犯罪の世界に惹きつける黒川悠を演じる。五百城と俳優として共演は初となり、山村の役どころは偏差値78超の天才女子高生・茜が心惹かれてやまない人物で、同じ街で起きた殺人事件の犯人と思われる謎の男。黒川は東大進学率No.1の進学校・清爛学園のすぐ近くにある電気店・折下電気商会の店員で、愛想に欠けるものの真面目に仕事をこなしており、蛍光灯や電気関係の部品交換のため出入りした清爛学園で茜と出会うこととなる。

併せて解禁されたポスターは、教室の中心に立っている茜が目の前を行き交う生徒には目もくれず、横切る黒川に心を惹かれ興味関心を抱きながら「世間」に対して反抗的な表情を浮かべているような姿が心に残るビジュアル。デザインを担当した岡田和朗はポスターに「犯罪者のボーダー」という題名を与え、キャッチコピー「わたし、まだ引き返せ××」やデザインに込めた思いについて「生きる意味を見出せずに、世の中を俯瞰している茜と、そこに偶然出会ってしまった黒川。二人が抱いている社会への絶望感を表すと同時に、犯罪に手を染めていく人間と、社会を流れるように生きる人間たちとの絶対的な隔たりを表現しました。孤高ながらも、強い意志を持つ二人のカリスマ性を、ダークで静的な世界観でつくりあげました。」と語っている。
山村隆太よりコメントも到着。また、五百城演じる主人公・茜のアンニュイな魅力を最大限に引き出した表情の特別ビジュアルも近日公開を予定しているとのこと。
山村隆太(flumpool)コメント
黒川悠を演じるにあたり、人と人が生きる上での避けられない煩わしさや痛みと向き合いました。
黒川の心を理解しようとする時間は、月を追いかけるような、近づくほど遠ざかるような感覚の日々でした。
しかし、それこそが人と共に生きることの苦しみと歓びなのだと思います。
このドラマを見てくれる方の日々の葛藤や矛盾に、小さな風穴を開けられるような黒川を演じられたらと思っています。