Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

NEWS

海外評で「これ以上の演技は思い浮かばない」の声も

すべてをさらけ出したニコール・キッドマンに世界中が熱視線、映画『ベイビーガール』場面写真解禁

2025.01.22 17:00

©︎ 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

2025.01.22 17:00

全ての画像・動画を見る(全5点)

2025年3月28日(金)に全国公開される映画『ベイビーガール』の場面写真2点が解禁された。

本作は自分を愛することを讃えるA24製作のエロティック・エンターテインメント。愛する夫と子供、キャリアと名声、すべてを手にしたCEOロミーが、年下インターンのサミュエルによって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転し深みにはまっていく様をスリリングな展開と大胆な官能で描く。

すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じるのはニコール・キッドマン。インターンの立場からCEOを誘惑するサミュエルには『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン。ロミーの夫のジェイコブには『ペイン・アンド・グローリー』で数々の賞を受賞したアントニオ・バンデラス。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその稀有なる才能を開花させたハリナ・ラインが務める。

映画『ベイビーガール』第一弾予告

ニコール・キッドマンといえば、鬼才スタンリー・キューブリックの遺作であり、当時実際に夫婦だったトム・クルーズとの共演でも話題になった『アイズ ワイド シャット』(99)や、アカデミー賞主演女優賞に初めてノミネートされた『ムーラン・ルージュ』(01)、アカデミー賞主演女優賞を受賞した『めぐりあう時間たち』(02)などで人気を博したハリウッドを代表する女優。ゴールデングローブ賞では最優秀主演女優賞を5度受賞し、ベルリン国際映画祭やヴェネチア国際映画祭でも最優秀女優賞を受賞するなど、今なお世界中でその評価を高め続けている。

1月3日(金)(現地時間)に開幕したパームスプリングス国際映画祭では、初日に行われた授賞式でキッドマンがインターナショナルスター賞を受賞。受賞スピーチでは昨年亡くなった母親の死にも触れ、「私はまだ母の死を悼んでいる。だからこの賞を母に捧げたい」と語り、「私のキャリアはすべて父と母のためのものだった。2人とももうここにはいないけれど、私はこれからも創作活動を続け世界に貢献したい。なぜなら私は自分のやっていることを愛し、みなさんを愛しているから。映画界の一員になれたことにとても感謝している」と亡き母への想い、そして自身の今後の俳優活動への意欲も語った。

また、キッドマンは本作で「肉体的にも精神的にも大胆不敵なニコール・キッドマンの演技。」(The Hollywood Reporter)、「ニコール・キッドマンが生々しく大胆不敵で・・・そして、とにかく刺激的!」(Vogue)、「ニコール・キッドマンのすべてを賭けた、これ以上の演技は思い浮かばない」(Time Out)とこれまでのキャリアを超えていくような最高の評価を受けている。昨年キッドマンが最優秀女優賞を受賞した第81回ヴェネチア国際映画祭の審査員長イザベル・ユペールも、キッドマンの演技に対し「社会的に強い部分と私的に脆い部分の両方が混ざりあう役を、幅広い演技力で見事に体現した」と称賛を送った。「役者として、人として、すべてをさらけ出した」とキッドマン自身が全身全霊で挑んだことを告白する本作だからこそ、海外でのプロモーションにも精力的に参加し、British GQ magazine、W magazine、Madame Figaro France、The Observer UKなど、世界中の雑誌で表紙を飾っている。

解禁された場面写真は、そんなキッドマンがロミーとして大胆なドレス姿で劇場の客席に座っている1枚と、鏡に向かって自身を見つめる姿を捉えた1枚。舞台演出家の夫・ジェイコブの舞台を神妙な表情で見つめる彼女。そしてCEOとして大成功を収め、家庭を持ち、全てを手に入れた自らを鏡の前で見つめる彼女。この先ロミーが年下のインターンと繰り広げる駆け引きとは。

映画『ベイビーガール』より
©︎ 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

なお昨年12月25日(現地時間)に北米2,115館にて公開された本作は、初週7位の実績ながら2週目も7位をキープする好調な滑り出しとなっており、海外映画評では「セクシーで大胆、予測不能!」(The Hollywood Reporter)、「私たちが求めるアドレナリンを与えてくれた!」(Daily Mail)、「雷に打たれたような衝撃!」(RogerEbert.com)という声が続々とあがっている。

全ての画像・動画を見る(全5点)

作品情報

ベイビーガール

©︎ 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

©︎ 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

ベイビーガール

2025年3月28日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:Babygirl

2024年/アメリカ/ビスタ/5.1ch/114分/PG12/字幕翻訳:松浦美奈

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

監督/脚本:ハリナ・ライン
キャスト:ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソン、アントニオ・バンデラス、ソフィー・ワイルド

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram

COLUMN & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram