監督はドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』脚本担当の中林佳苗
リュックと添い寝ごはんの新曲MVに伊藤健太郎&小野井奈々が出演、心暖まるストーリーを描く
2025.01.15 21:00
2025.01.15 21:00
4ピースバンド・リュックと添い寝ごはんが、本日1月15日(水)に配信リリースした新曲「灯火」のMusic Videoを公開した。
「灯火」は現在放送中のカンテレ×FODドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』の主題歌に書き下ろされた新曲で、ドラマのテーマの一つでもある“孤独(ひとりぼっち)”に焦点を当て、ネガティブなイメージを持たれがちな“孤独”を肯定し、一歩前に進み出す背中をそっと後押しするメッセージが込められた楽曲。Vo&Gt松本ユウが作詞・作曲を担当、前作「タイムマシン」に続きリュックと添い寝ごはんのメンバーが所属していた高校の軽音楽部のコーチを務めていた宮田ʼレフティʼリョウをサウンドプロデューサーに迎え、鍵盤にはOfficial髭男dismのサポート・キーボーディストも務める善岡慧一、ストリングスには門脇大輔ストリングスが参加。明るくもどこか哀愁の漂うアップナンバーとなった。
「灯火」のMusic Videoには松本ユウに加え、ドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』で主人公・高坂健斗を演じる俳優の伊藤健太郎とTBS日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』にも出演した子役の小野井奈々が出演。同ドラマの脚本も担当する中林佳苗が監督、MV監督の軍司拓実が撮影・編集を務めた映像では、行き場のない孤独を抱える健斗が公園で小野井が演じる少女に振り回されるうちに感情が変化していく様子が捉えられており、ドラマのアナザーストーリーのような心暖まるストーリーを描いたMusic Videoとなっている。
コメント一覧
リュックと添い寝ごはん・松本ユウ
僕らにとって初めての試みである、ドラマ主題歌。
伊藤健太郎さん主演のドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』のお話をいただき、詞も曲もドラマのために書き下ろした一曲です。
ドラマのテーマである”孤独”は、寂しさと違って、ただただ心の中の自分と対話する瞬間で、誰にも会いたくない瞬間。
人間の繊細な心や、積もり積もるもどかしい感情の証のようなものだと思う。
日々悩み、懸命に生きているがゆえに感じるものだとしたら、孤独って、決して悪いものではないんじゃないか。
一般的にネガティヴなイメージが付き纏う孤独を、僕は真っ直ぐに肯定して、前を向いて強く生きようとする、心に灯火が灯るような歌を歌いたい。
自分の思いをひとつひとつ整理していったら、スッと楽曲制作が進み始めました。
「灯火」が、あなたの心を照らす一曲になりますように。
伊藤健太郎
「灯火」は、世の中の“かくれぼっち”といわれる孤独を感じる方々の気持ちを救うような、ふと楽にさせてくれるような、とても素敵な楽曲です。ドラマの内容と連動したMusic Videoになっているので、物語、楽曲と合わせて楽しんでいただけたら幸いです。
中林佳苗監督
孤独をやさしく肯定して、そっと背中を押してくれる「灯火」は、聞けば聞くほど、前向きな気持ちになります。作詞・作曲された松本ユウさんが「孤独を手にできる気持ちが大事」と話されていたのが、個人的にすごく胸に刺さりました。きっと孤独としっかり向き合って、向き合い続けたからこそ生まれたぬくもりのある楽曲なのだろうなと感じます。そんな「灯火」の世界を彩るMusic Videoは、伊藤健太郎さんの繊細で多彩な表情にぜひ着目していただきたいです。演技か素か分からない純粋さも出ている気がして、心あたたまる楽曲だからこそそんな一面も魅力に感じます。ドラマとはまた一味違う楽しみ方もできると思うので、ぜひたくさんの人に見ていただけたらうれしいです。