2024.12.27 08:00
©︎2015 柚⽊⿇⼦/祥伝社 ©︎2025「早⼄⼥カナコの場合は」製作委員会
2024.12.27 08:00
2025年3⽉14⽇(⾦)に全国公開される橋本愛主演の恋愛奮闘記『早⼄⼥カナコの場合は』にのんが出演することが発表され、2人の共演シーンを映した超特報映像が解禁された。
柚⽊⿇⼦の原作⼩説『早稲⼥、⼥、男』を映画化した本作。男勝りで過剰な⾃意識ゆえに素直に⽢えることができず、本当は誰よりも純粋で不器⽤な主⼈公・早⼄⼥カナコと演劇サークルの先輩・⻑津⽥の10年に渡る恋愛模様を中⼼に、彼⼥たちと周囲の⼈々が右往左往しながらも各々が⾃分を⾒つめ直していく姿が描かれる。
大学進学と同時に友達と⼆⼈暮らしを始めたカナコは、⼊学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を⽬指す⻑津⽥と出会いそのまま付き合うことに。3年後カナコは念願の⼤⼿出版社に就職が決まるも、長津田は⼝ばかりで脚本を最後まで書かず、サークルに⼊ってきた⼥⼦⼤の1年⽣・⿇⾐⼦と浮気疑惑さえある。そんなときカナコは内定先の先輩・吉沢から告⽩され、夢を追うカナコと⻑津⽥の⽣き⽅はだんだんとすれ違っていく。
監督は『三⽉のライオン』『ストロベリーショートケイクス』などで知られる⽮崎仁司。早⼄⼥カナコ役を橋本愛、⻑津⽥役を中川⼤志が演じ、そのほか⼭⽥杏奈、⾅⽥あさ美、中村蒼、根⽮涼⾹、久保⽥紗友、平井亜⾨、吉岡睦雄、草野康太といった若⼿から実⼒派まで幅広い俳優陣らが出演する。
今回出演が解禁されたのんは、本⽇12月27日(金)に公開された自身主演の映画『私にふさわしいホテル』の主⼈公・加代⼦が⼩説を執筆するための別名義である有森樹李として本作に登場。公開された超特報映像映像には、のん演じる有森樹李が「有森樹李です。よろしくお願いしますね。」と挨拶しそれにカナコが満⾯の笑みで「はい︕よろしくお願いします︕」と嬉しそうな表情を⾒せる様子も。『私にふさわしいホテル』では新⼈作家とピンクの髪の書店員を演じた⼆⼈だが、本作では売れっ⼦作家になった有森と⿊髪の編集者の卵・カナコ役で再共演する。
ただのラブストーリーにとどまらず、シスターフッド、社会との葛藤、複雑に絡み合う人間模様を丁寧に描き出し、「恋とは何か」「本当に⼤切なものは何か」を問いかける本作。今後も続報が発表される予定だ。