特報では「インディ・ジョーンズ」さながらに大冒険する姿も
あの“紳士すぎるクマ”再び、シリーズ最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』来年5月公開
2024.12.25 07:00
© 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.
2024.12.25 07:00
映画『パディントン』シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が2025年5月9日(金)に日本公開されることが決定し、特報映像とメイン写真が解禁された。
世界40ヵ国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説シリーズを実写映画化した『パディントン』シリーズ。2016年に『パディントン』が公開されると「見た目はクマだけど、中身はとっても紳士」というユニークなキャラクターとモフモフの愛らしいルックスで日本でも“パディントン旋風”を巻き起こし、2018年には『パディントン2』が公開、2作を合わせた全世界興行収入は約900億円を記録している。シリーズ3作目となる本作は、本国イギリスでは11月8日に公開され、オープニング成績964万ポンド(約19億円)とシリーズ2作を大きく上回る興行成績で初登場1位を記録。アメリカのレビューサイトRotten『Tomatoes』では批評家たちから92%という支持を集め、シリーズ全作品が90%を超えたことが話題となった。
パディントンの声を担当するのは、『007』シリーズでお馴染みのベン・ウィショー。ブラウンさん役は「ダウントン・アビー」シリーズのヒュー・ボネヴィル、娘のジュディ役はマデライン・ハリスが続投する。さらに今回、ブラウン夫人役をサリー・ホーキンスからバトンを受け取った『メリー・ポピンズ リターンズ』『シャッター アイランド』などのエミリー・モーティマーが務めるなど、お馴染みのキャストと豪華な新キャストが集結した。監督を務めるのはシリーズ初参加となるドゥーガル・ウィルソン。脚本には『パディントン』シリーズをはじめ『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のメガホンを握ったポール・キングが名を連ねる。
最新作の舞台はパディントンの生まれ故郷であるペルー。パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、おばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪。おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出ると、そこには家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。
解禁された特報映像では、紳士な佇まい、クリクリした目、そして思わずさわりたくなるようなモフモフした毛並みのパディントンが名前の由来となったロンドン・パディントン駅で写真ブースと格闘。パスポート用の写真を撮るために奮闘する、あいかわらず“おっちょこちょい”で“礼儀正しい”パディントンの様子が映し出されている。また、映像の後半では都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンがペルーのジャングルや古代遺跡で「インディ・ジョーンズ」さながらの大冒険を繰り広げる姿も。同時に解禁されたメイン写真でも、ジャングルの空を舞う愛らしいパディントンの姿が切り取られている。