武正晴監督と話し合い形成した役作りの裏側を明かす
「人間の生々しい感情を表現したかった」竹内涼真がドラマ『龍が如く』主演で大切にしたこととは？
2024.10.20 19:00
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Amazon Originalドラマ『龍が如く ～Beyond the Game～』が、10月25日(金)よりPrime Videoにて独占配信される。
大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作された本作。巨大歓楽街・神室町を舞台に、竹内涼真演じる“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬をはじめとする熱き男たちの生き様と“家族”の絆の物語が、1995年と2005年の二つの時間軸を交差しながら描かれる。
ゲームの主人公でもあり世界的に人気を誇るキャラクターの桐生は、喧嘩では右に出るものはいない強さを誇り、義理人情に厚く正義感に溢れる男。竹内は児童養護施設で共に育った錦山彰（賀来賢人）ら“家族”同然の幼馴染たちを守るため、また極道として生きていく道を選んだ桐生を表現するために”桐生の中にある複雑で生々しい感情”を意識して演じていたと明かす。
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「彼の生い立ちや環境、何で彼は背中に龍を入れて神室町で生きようと思ったのか？とか、彼を突き動かす原動力になっている複雑な人間の生々しい感情、そこをドラマで表現したかったです。もちろん極道の世界ということや格闘シーンなど、そういう強くて過激な描写はあるのですが、僕が一番この作品で大切にしたのは、“何で桐生は戦うのか？”という根っこの部分を一番大切にして演技していました」と語った。
また、武正晴監督と何度も意見を出しあいオリジナル脚本ならではの“桐生一馬”を形成。竹内は「監督がたくさん意見を欲しいと言ってくださったので、こちらとしても嬉しくて何回かディスカッションさせて頂いたんです。1995年と2005年のコントラストをしっかりつけたかったので、今回の桐生一馬という役の一番欲しいものを監督と話し合いながら見つけていきました」と、役作りの裏側を振り返った。
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本作で描かれるのは桐生の“生き様”だ。あることをきっかけにヤクザの世界に飛び込み、家族のように共に育った錦、由美、ミホの運命を狂わせていく桐生は、10年後の2005年に由美や錦に危険が迫っていることを知り、再び神室町で“家族”を守るため血で血を洗う因縁の闘いに臨むこととなる。
