2024.10.06 12:00
©︎2024映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会
2024.10.06 12:00
日向坂46四期生が出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』の本編映像が解禁された。
本作で映画初出演となる四期生の11人は、演技初挑戦で東京を訪れた修学旅行生を等身大に演じる。次世代エースの呼び声が高い正源司陽子が主演、『私の男』『#マンホール』『658km、陽子の旅』などの熊切和嘉が監督を務めた。さらに脚本は『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズの福田晶平と、Netflixシリーズ『トークサバイバー』やSnowMan主演映画『おそ松さん』の土屋亮一。企画段階で行った11人の事前インタビューを基に、彼女たちのリアルな物語が盛り込まれた完全オリジナル脚本を作り上げた。
今回解禁された本編映像は、正源司が演じる池園優里香が班長を務める池園班のメンバーである桐井智紗(渡辺莉奈)、羽川恵(藤嶌果歩)、説田詩央里(石塚瑶季)、桝谷綾乃(小西夏菜実)が東京観光を満喫する様子を映したもの。観光名所の一つである浅草にやって来た池園班のメンバーが、浅草寺でおみくじを引き、互いに見せ合ったり、お参りをしたり、東京にやって来たことを実感するように目を輝かせ楽しむ様子が印象的な映像となっている。
満喫する池園班のメンバーは、池園の「時間ないの!」の言葉通り、その後も東京の“ゼンブ”を巡るため、分刻みのスケジュールで行動していく。金魚すくいに浅草土産、食べ歩きと浅草を満喫する池園班が次に向かうは花やしき。目的地周辺に着いたが、あまりにも静かな雰囲気に説田が「これって花やしきだったりしないよね?」と問いかけると不穏な空気が。慌てて花やしきの入口に走り出す班長の池園の目に飛び込んできたのは「本日休園日」の文字。がっかりする池園班のメンバーたちだが、“ゼンブ”を味わうには時間がない!とこの先バラバラになるとは知らない池園は気を取り直し、次なる目的地スカイツリーを見つけ急いで向かうところで映像は終わる。
池園はこの日のために立てた完璧な計画を実行すべく時間との戦いを繰り広げるが、中でも待ちに待った修学旅行を班のみんなで楽しんでいる姿が印象的。池園をエネルギッシュに演じるにあたり正源司は「週刊少年ジャンプの主人公のような気持ちで臨んだ」と語る。また、メンバーたちの等身大の会話はアドリブも多かったといい、リズミカルな音楽とともに映し出される浅草は観る側も一緒に観光しているようなハッピーでわくわくするシーンになっている。