主演はジョシュ・ハートネット、日本版予告編が解禁
M.ナイト・シャマランの最新作で集大成、予測不能なサスペンス『トラップ』10月25日公開
2024.09.04 09:00
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2024.09.04 09:00
M.ナイト・シャマラン監督の最新作『トラップ』(現代:TRAP)が10月25日(金)に日本公開されることが決定し、日本版予告編と日本版ポスターが同時解禁された。
アカデミー賞6部門にノミネートされた『シックス・センス』(1999)、美しいビーチで急速に老いていく人々を描いた『オールド』(2021)をはじめ、そのオリジナリティ溢れる設定と衝撃のストーリーテリングで約20年にわたり世界中の観客を魅了するM.ナイト・シャマラン。全世界で30億ドルを超える興行収入を記録する大ヒットメーカーで、シャマラン映画というジャンルを進化させ続けている。
常に観客の先を行く演出で未知なる領域へと誘うシャマラン監督の最新作にして集大成となる『トラップ』の舞台は、ゴージャスなアリーナライブの会場。溺愛する娘と世界的アーティストのアリーナライブを楽しむ家族思いの父親のもうひとつの顔、それは指名手配中のサイコな切り裂き魔だった。この巨大ライブこそが彼を捕まえるため仕組まれた前代未聞の”罠(トラップ)”で、騙すか騙されるか、予測不能の騙し合いサスペンスの幕が開ける。
解禁された予告編は、溺愛する娘ライリーのために、彼女が今夢中の世界的アーティスト、レディ・レイヴンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れたクーパーを映し出す。父親と会場に到着したライリーは、最高の席に大感激。ライブが幕を開け、3万人の観客が熱狂に包まれる中、クーパーは異変に気付く。会場内に異常な数の監視カメラが設置され、300人の警官が押し寄せていた。ショップの店員がクーパーに「ここだけの秘密」と、世間を恐怖に陥れている切り裂き魔がライブに来るというタレコミがあり、このライブ自体が仕組まれたトラップだと教えてくれる。だが、その謎に満ちた殺人鬼こそ、心優しき父親にしか見えないクーパーだった。不敵な微笑みを浮かべたクーパーはこの後どんな行動に打って出るのか。
クーパーを演じるのは、『パール・ハーバー』(2001)や『オッペンハイマー』(2023)などヒット作や巨匠の話題作で爪痕を残し高い評価を得ているジョシュ・ハートネット。同時解禁となった日本版ポスターは、振り向きざまに何かを凝視し、その目の中に怪しさを秘めたクーパーの横顔を捉えている。深紅に染められたビジュアルに原題の『TRAP』の文字が刻印され、右目だけがモノクロームに切り取られた衝撃的なポスター。シャマランがそのキャリアと才能のすべてを捧げ、映画館の客席が明るくなる瞬間までどんでん返しを繰り出す予測不能サスペンスが誕生した。