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レコ発ツアー、コンテナボックスがもらえるキャペーンも決定

Ken Yokoyamaが90’sパンクカバーアルバム発表、全16曲で1万8千字のライナーノーツ付属

2024.08.22 19:00

2024.08.22 19:00

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Ken Yokoyamaが、10月16日(水)に90’sパンクカバーアルバム『The Golden Age Of Punk Rock』をリリースする。

今作は、今年1月にリリースした8枚目のフルアルバム『Indian Burn』に続くKen Yokoyamaの8.5thアルバム。コンセプトを思いついたのは2023年の夏頃で、前作のアルバムを録りながら「次はこういうものを作ろう」と横山は考えていたという。80年代にパンク・バンドがリリースした初期パンクバンドのカバーアルバムを10代の頃に買って聴いた横山にとって、カバーアルバムはパンクの代表曲を一気に知ることができる「存在としてわかりやすく」「教科書的な側面も持つ」意義深い作品だった。そうした過去の音楽体験を自分が今作ったとしたらどうなるか、という発想から今作はスタートした。

また、現代の90年代に比べて情報過多や洋楽にリーチしにくい状況を踏まえると、今作が「好きなバンドのルーツ」をもっと知りたいと思っている人のガイドブック的な役割を果たせればという本人の願いも込められている。つまり長年にわたってシーンの先頭を突っ走ってきたKen Yokoyamaからのパンクロックに対する恩返しでもあり、今作には1万8千字に及び各楽曲の解説などが書かれた横山健と南による書き下ろしのライナーノーツも付属する。

なお、横山健の参加バンドでは、過去にBBQ CHICKENSが『Fine Songs, Playing Sucks』というカバーアルバムを2003年に発表しているが、Ken Yokoyamaとしては今回が初。カバーの名手である横山だが、今作はこれまでと少々方向性が異なり、パンクロックの黄金時代の楽曲をピックアップした、明確なコンセプトをもつ作品になる。

Ken Yokoyama『The Golden Age Of Punk Rock』ジャケット

メンバー4人がアイデアを出し合い、主に横山と南が選曲したラインナップはNOFX、Bad Religion、LAGWAGON、No Use For A Name、ALL、RANCIDといった、往年のパンクキッズなら誰もが知るバンドばかり。サウンドも意表は突かず実直さが際立つアプローチで、オリジナルに対するリスペクトと愛情を感じることができる。

リード曲はNOFX「Stickin’ in My Eye」。NOFXは今年10月に終了するツアーを最後に解散することが発表されており、彼らを敬愛する横山だからこそのチョイスだと言える。そして今作を引っ提げてのレコ発ツアーも決定。10月21日(月)の渋谷 CLUB QUATTROを皮切りに全国11公演が発表され、チケットは本日19時よりSATANIC.ENTで先行販売がスタートしている。

また、今作の発売を記念してPIZZA OF DEATHレーベルキャンペーンの開催も決定。『The Golden Age Of Punk Rock』とキャンペーン対象商品を1枚の計2枚を同時に購入すると先着で「PIZZA OF DEATH折り畳みミニコンテナボックス」がプレゼントされる。

特典の「PIZZA OF DEATH折り畳みミニコンテナボックス」イメージ

キャンペーン実施期間
8月22日(木)19:00~10月20日(日)23:59まで

キャンペーン対象店舗
・タワーレコード・TOWERmini全店、タワーレコードオンライン
https://tower.jp/article/feature_item/2024/08/22/0703

・Amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/b?node=26310961051

キャンペーン対象商品一覧
<Ken Yokoyama>
・『Backstage Pass』 PZBA-1
・『横山健-疾風勁草編-』 PZBA-9
・『DEAD AT BUDOKAN』 PZBA-2
・『DEAD AT BUDOKAN RETURNS』 PZBA-10
・『The Cost Of My Freedom』 PZCA-18
・『Nothin’ But Sausage』 PZCA-27
・『Third Time’s A Charm』 PZCA-38
・『Four』 PZCA-46
・『Best Wishes』 PZCA-59
・『Sentimental Trash』 PZCA-73
・『Songs Of The Living Dead』 PZCA-85
・『4Wheels 9Lives + Shot at OPPA-LA』 PZCA-91
・『4Wheels 9Lives』 PZCA-92
・『Indian Burn(初回盤)』 PZCA-106
・『Indian Burn』 PZCA-107

<Hi-STANDARD>
・『Live at AIR JAM 2011』 PZBA-6
・『Live at TOHOKU AIR JAM 2012』 PZBA-8
・『Live at AIR JAM 2000』 PZBA-11
・『SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD / ATTACK FROM THE FAR EAST 3』 PZBA-12
・『SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD』 PZBA-14
・『MAKING THE ROAD』 PZCA-1
・『THE GIFT』 PZCA-81

<COME BACK MY DAUGHTERS>
・『Keep The Flame / EXPerience TOUR FINAL』 PZBA-4/5
・『EXPerience』 PZCA-43
・『Outta Here』 PZCA-50

<MEANING>
・『MEANING to be here… / To the Future』 PZBA-7
・『BRAVE NEW WORLD』 PZCA-49
・『Shine Our Journey』 PZCA-58

<TOAST>
・『SOUND OF GRAVE NEW WORLD』 PZCA-7

<HAWAIIAN6>
・『SOULS』 PZCA-9
・『BEGINNINGS』 PZCA-25

<WATERCLOSET>
・『WATERCLOSET MUSIC』 PZCA-10

<RAZORDS EDGE>
・『RAZORS RISING ! ! ! !』 PZCA-13
・『SONIC!FAST!LIFE!』 PZCA-47
・『RAW CARD』 PZCA-75

<the 原爆オナニーズ>
・『FIVE LIVE the 原爆オナニーズ』 PZCA-14/15

<MOGA THE ¥5>
・『居侍月夜の話』 PZCA-19
・『其ノ群青』 PZCA-33

<ASPARAGUS>
・『KAPPA Ⅱ』 PZCA-22

<SLIME BALL>
・『THE POINT IN TIME』 PZCA-29

<F.I.B>
・『FIGURE』 PZCA-44
・『FIRE CRACKER』 PZCA-57

<BBQ CHICKENS>
・『Crossover And Over』 PZCA-51
・『Broken Bubbles』 PZCA-62

<GARLICBOYS>
・『再録ベスト』 PZCA-52

<SLANG>
・『Glory Outshines Doom』 PZCA-54
・『Devastation In The Void』 PZCA-66

<THE INRUN PUBLICS>
・『PUBLIC CORE』 PZCA-60

<SAND>
・『Spit on authority』 PZCA-61
・『DEATH TO SHEEPLE』 PZCA-74

<ember>
・『New Neighbors』 PZCA-63
・『Not Just Talk』 PZCA-77

<DRADNATS>
・『MY MIND IS MADE UP』 PZCA-64
・『ONE HiT TO THE BODY』 PZCA-82
・『Hang On The Faith』 PZCA-90

<V.A.>
・『Japanese Katana Soundtrack』 PZCA-70

<WANIMA>
・『Are You Coming?』 PZCA-76

<BURL>
・『JUST PUNK GO!!』 PZCA-84

<COUNTRY YARD>
・『Greatest Not Hits』 PZCA-87
・『The Roots Evolved』 PZCA-88
・『Anywhere,Everywhere』 PZCA-100

<KUZIRA>
・『Superspin』 PZCA-93
・『Pacific』 PZCA-96

<Suspended 4th>
・『Travel The Galaxy & Parallel The Galaxy』 PZCA-97/98
・『Travel The Galaxy』 PZCA-99

※『The Golden Age Of Punk Rock』購入すると特典ポスター(B2サイズ)が付属

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作品情報

Ken Yokoyama 8.5thアルバム『The Golden Age Of Punk Rock』

『The Golden Age Of Punk Rock』ジャケット

『The Golden Age Of Punk Rock』ジャケット

Ken Yokoyama 8.5thアルバム『The Golden Age Of Punk Rock』

2024年10月16日(水)発売
価格:¥2,500(税抜)

収録曲

1.Soothing(Originaled by Satanic Surfers)
2.It’s A Fact(Originaled by Vandals)
3.Stickin’ In My Eye(Originaled by NOFX)
4.Too Late(Originaled by Snuff)
5.International You Day(Originaled by No Use For A Name)
6.I’m The One(Originaled by Descendents)
7.All My Best Friends Are Metalheads(Originaled by Less Than Jake)
8.You’ve Done Nothing(Originaled by Face To Face)
9.Time To Grow Up(Originaled by Bodyjar)
10.Roots Radical(Originaled by Rancid)
11.Crazy(Originaled by ALL)
12.All The Small Things(Originaled by Blink-182)
13.Break The Glass(Originaled by Suicide Machine)
14. 21st Century Digital Boy(Originaled by Bad Religion)
15.Holiday(Originaled by The Get Up Kids)
16.May16(Originaled by Lagwagon)

イベント情報

Ken Yokohama「The Golden Age Of Punk Rock Tour」

Ken Yokohama「The Golden Age Of Punk Rock Tour」

2024年
10月21日(月)渋谷 CLUB QUATTRO
10月29日(火)福岡 DRUM LOGOS
10月30日(水)岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
11月1日(金)松山 WStudioRED
11月7日(木)新潟 LOTS
11月8日(金)仙台 RENSA
11月15日(金)川崎 CLUB CITTA'
11月19日(火)大阪 GOLLIRA HALL
11月20日(水)名古屋 DIAMOND HALL
12月1日(日)江の島 OPPA-LA
12月6日(金)渋谷 Spotify O-EAST

Ken Yokohama「The Golden Age Of Punk Rock Tour」

Hi-STANDARDの横山健(G, Vo)が、2004年2月にKen Yokoyama名義のアルバム「The Cost Of My Freedom」をリリースし、バンド活動を開始。横山健の名を冠にしているもののKen Yokoyamaは4ピースのロックバンドとしてライブを行い、2005年に『Nothin’ But Sausage』、2007年に『Third Time’s A Charm』をリリース。2008年1月13日に日本武道館でのライブを「DEAD AT BUDOKAN」と称して行った(12000人動員)チケットは即日完売。この公演を最後にコリン(G)が脱退し、南英紀(G)が加入。同年秋にはサージ(B)も脱退し、Jun Gray(B)が加入した。

2010年には『FOUR』をリリース。同年には「DEAD AT BAYAREA」と称して10月3日神戸国際展示場、幕張メッセ国際展示場で東西アリーナー公演を行い14000人を動員する。この公演を最後にGunn(Dr)が脱退し、松浦英治(Dr)が加入。2011年3月11日の震災を期にKen Bandで東北でフリーライブ等を積極的に敢行。11月にはKen Yokoyamaとして5枚目のアルバム『Best Wishes』をリリース。

2015年7月、シングルとしては8年4カ月ぶりとなる「I Won’t Turn Off My Radio」をリリース(オリコンウィークリーランキング6位)し、テレビ朝日系「ミュージックステーション」に初出演。大きな話題を呼んだ。9月、2年 10ヶ月ぶりとなるニューアルバム「Sentimental Trash」を発表し(オリコンウィークリーランキング2位)、同月より年をまたいだ全国ツアー「Sentimental Trash Tour」を行う。また、Gretsch Guitar 132年の歴史において、初の日本人ギタリストのシグネチュア・モデル「Kenny Falcon」が発売される。2016 年 3月には自身2度目となる日本武道館公演を「Dead At Budokan Returns」と称して行った。(12,000動員)。

2018年6月にNAMBA69とのスプリットアルバム「Ken Yokoyama VS NAMBA69」を発売し、2組によるスプリットツアーも大成功に収めた。10月コンピレーションアルバムやトリビュートアルバム参加曲などに加え新曲を加えたセルフコンピレーションアルバム「Songs Of The Living Dead」をリリースした。12月に松浦が脱退し、新メンバーとして松本”EKKUN”英二 (ex.FACT)が加入。

2020年9月に1stミニアルバム「Bored? Yeah, Me Too」、2021年5月にアルバム「4Wheels 9Lives」をリリースした。2023年5月にシングル「Better Left Unsaid」を発表。同月に自身初となる東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)でのワンマンライブ「DEAD AT MEGA CITY」を行った。9月には木村カエラをゲストボーカルに迎えた楽曲「Tomorrow」を含むシングル「My One Wish」をリリース。

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