2024.07.03 20:00
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2024.07.03 20:00
8月23日(金)に日本公開される映画『モンキーマン』の予告映像とポスタービジュアルが解禁された。
『MONKEY MAN』を原題とする本作は、幼いころに故郷の村を焼かれ、母も殺されて孤児となり人生のすべてを奪われたある一人の男の壮絶な復讐劇。自分から全てを奪った相手のアジトに潜入する方法を偶然見つけたキッドが、どん底で苦しみながら生きる中で何年も押し殺してきた怒りをついに爆発させる。
主演のデヴ・パテル(『スラムドッグ$ミリオネア』、『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』)が監督を務めるのは今回が初。構想に8年をかけて完成した本作のプロデュースは、『ジョン・ウィック』シリーズを手掛ける製作スタッフと、『ゲット・アウト』や『NOPE/ノープ』を手掛けるジョーダン・ピールが担当した。
全米では4月5日に公開され、『ゴジラxコング 新たなる帝国』に次ぐ初登場2位を記録。さらに第31回サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で観客賞も受賞した。なお、先日には日本での公開決定の発表とともにジョーダン・ピールがあまりの面白さに自身の制作会社で買い取るという“異例の決断を下した”作品であることも明らかになっている。
解禁されたポスターは、デヴ・パテル演じるキッドの横顔と「神が殺らねば俺が殺る」というコピーの入った血生臭い赤を背景に纏うビジュアル。シンプルながらもその怒りや殺意のエネルギー、描かれる壮絶な復讐劇を存分に予感させるものとなっている。
併せて解禁された予告映像は、母からある物語について聞かされたと語る主人公・キッドのモノローグから始まる。「悪魔が率いるヤツらは、この地に恐怖をもたらした。その男と対峙するまでは」そうキッドが語る“彼”こそが復讐の化神〈モンキーマン〉だ。彼が生きるために夜な夜な働くファイトクラブでの場面や、怒りに震え咆哮するキッドの凄まじい表情、大きな水槽を思い切り叩き割るシーンやキッチンでの壮絶な肉弾戦など、圧巻&濃密なアクションシーンが展開される。
また、本作のムビチケカードが7月19日(金)より発売されることも決定。購入者には、一部劇場を除く先着・数量限定で〈モンキーマン〉のように“闘う人を癒やす”映画オリジナルの特製絆創膏がプレゼントされる。