2024.04.30 17:00
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2024.04.30 17:00
5月10日(金)に公開される『猿の惑星』の“完全新作”『猿の惑星/キングダム』から特別ビジュアルが解禁された。
本作の舞台は現在から300年後。『ゼルダの伝説』実写映画の監督にも抜擢されたウェス・ボールと『アバター』シリーズを手掛けたVFXスタジオWETAがタッグを組み、人類と猿の立場が完全に逆転し猿が独裁支配する衝撃的な世界を描く。
今回解禁されたのは、日本の渋谷スクランブル交差点をはじめ、イギリスのタワーブリッジ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアと世界各国の名所が猿に支配された〈300年後特別ビジュアル〉。日本では猿の大群が交差点一帯を占領しているほか、渋谷の馴染みあるビルや道路が荒廃し草木が生い茂った衝撃の世界観がリアルに描かれており、まるで実際に来るかもしれない未来を見ているようなインパクトのあるビジュアルとなっている。
本作の舞台である今から300年後では、かつて人間によって生み出された猿ウィルスが猛威をふるい、大都会だった世界は荒廃。人間は徐々に原始化し言語を失い、一方で高い知能と言語を得た猿たちと人間との間で劇的な交代劇が起こった。既に解禁されている予告編でもそんな世界の一部が映し出されており、建ち並ぶビルは草木で覆われ、列車のトンネルは荒廃してまるで洞窟。現代社会の痕跡を感じつつも、世界が自然に覆われていく衝撃的な世界へと劇変している。
主人公の若き猿・ノアを演じたオーウェン・ティーグが「この映画では猿が生息する領域が広がっていて、彼らは世界のいろいろなところに移住しています。世界は猿が仕切るものになりました。とにかく、今やあちこちに猿の部族がいる時代で、それぞれに生活しているんです」と本作で描かれる時代を語るように、特別ビジュアルでは、そんな本作の衝撃的な世界観と猿の大群が世界各国の有名スポットに出没。“世界で最も人通りの多い交差点”とも言われている渋谷のスクランブル交差点には人間の姿はなく、世界の支配を目論む猿たちと馬に乗った本作の主人公・ノア、共に旅をするオランウータンのラカが描かれ、ボロボロに廃れたビルが緑に囲まれている。
日本の他にも、イギリスのタワーブリッジ、アメリカ・ニューヨークのブルックリン・ブリッジ、ブラジルのシュガーローフマウンテン、スペインのサグラダファミリアが今とはかけ離れた荒廃したビジュアルで描かれており、“猿が支配する300年後の世界”の衝撃をよりリアルに感じられる。
そんな300年後の世界で描かれるのは、〈猿&人間〉VS〈猿〉の新たな衝突。人間はもちろん、猿の部族までをも完全に支配しようとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーによって大切な家族と友人を奪われてしまったノアは、助け出す旅の最中に、逆転した猿と人間の立場を覆すほど重大な秘密を抱えた人間の女性・ノヴァと遭遇。共に時間を過ごしていく中でノアは本当の人間、そしてかつて人間と猿が共存していた時代があったことを知り、猿による独裁に立ち向かっていく。
果たして猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。この惑星に隠された驚くべき真実と衝撃のラストとは。