「[XG TAPE #4] Big Mad (HARVEY)」より
2024.04.23 18:30
HIPHOP/R&BガールズグループXGが、ラップコンテンツシリーズ「XG TAPE」の最新作「XG TAPE #4」を公開した。
「XG TAPE」は、XGがデビュー前より公開してきたパフォーマンスコンテンツシリーズ「XG LAB STUDIO」の中で、ラップパフォーマンスに特化したコンテンツの総称。「[XG TAPE #1] Chill Bill」では、Rob $toneの「Chill Bill ft. J.Davis & Spook」のビートをベースにJURINとHARVEYが巧みなラップスキルを披露し、デビュー前にも関わらずヒップホップ・ファンの間でも話題を呼んだ。
「[XG TAPE #2] GALZ XYPHER」ではCOCONA、MAYA、HARVEY、JURINが英語、日本語、韓国語という3言語を操るラップで、それぞれがHIP HOPの名曲をビートジャック。他のグループでは類を見ない、XGならではのカルチャーが色濃く反映されたパフォーマンスは、J.I.D、Kelly Rowland、Bebe Rexha、Kehlaniを始めとした多くの海外のアーティストやインフルエンサーがSNSでリアクションするなどアメリカを中心に大きな反響を呼び、XGが持つヒップホップアイデンティティの高さを世界に証明した。
昨年公開された「XG TAPE #3」では、“ニュースクール”をXGなりの解釈で体現した「Two Tens (HARVEY, MAYA)」と、“オールドスクール”への回帰をはかりつつオリジナルのヒップホップカルチャーを表現した「Nothin’ (JURIN, COCONA)」の2作を公開。HARVEY、MAYAはJ. Coleがプロデュースで参加したCordae「Two Tens feat. Anderson Paak」のメロウなビートを独特のフロウで乗りこなし、JURIN、COCONAはThe NeptunesプロデュースでPharrell Williams自身も参加したN.O.R.E.の「Nothin’」をビートジャックし、スキルフルなラップを披露して話題を呼んだ。なお、同じくN.O.R.E.の「Nothin’」をサンプリングした楽曲「BILLIE EILISH.」が大ヒットした人気ラッパー・Armani Whiteは、「アジアでコラボレーションしたいアーティストは?」の問いに「XG」と答えている。
そして、本日公開された最新作「XG TAPE #4」はHARVEYによる「[XG TAPE #4] Big Mad (HARVEY)」で、「XG TAPE」シリーズとしては初となる縦動画のコンテンツ。Ktlynの「Big Mad」のビートで、金髪にサングラス姿のHARVEYが独特のフロウとグルーヴでオリジナリティ溢れるラップパフォーマンスを披露している。
XGは、4月12日に人気FPS「VALORANT」とのコラボレーションシング「UNDEFEATED」をリリース。また、5月21日にはXG初のオールラップソングとなる「WOKE UP」をリリースすることが発表されている。さらに、5月18日からは自身初となるワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”」の開催が決定している。