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森田想、坂東⺒之助、遠藤雄弥ら新キャスト6名も発表

杉咲花が涙ながらに訴える“歪んだ正義”とは 映画『朽ちないサクラ』本予告&ポスター解禁

2024.04.09 08:00

©︎2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

2024.04.09 08:00

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6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開される映画『朽ちないサクラ』の本予告映像、本ポスタービジュアル、新キャスト、ムビチケ情報が一挙に解禁された。

原作は柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」。県警の広報職員という本来捜査する立場にない主人公が親友の変死事件を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察小説で、続編の「月下のサクラ」と合わせて累計30万部を刊行する人気シリーズとなる。

主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのは若手随一の演技派として信頼を集める杉咲花。本作では“事務職のお嬢ちゃん”が自責と葛藤を繰り返しながら強さを手に入れていく姿を繊細な演技で体現した。

メガホンをとるのは5月24日公開の『帰ってきた あぶない刑事』監督にも抜擢され、本作が長編映画では第2作となる原廣利。また、放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』の音楽を担当する森優太が本作の音楽を手がけている。

今回さらに新キャスト6名が発表。泉の親友で新聞記者役の津村千佳役に森田想、生活安全課の磯川の先輩・辺見学役に坂東巳之助、千佳の上司で米崎新聞社の記者・兵藤洋役に駿河太郎、千佳殺害の捜査線上に浮かびあがる浅羽弘毅役に遠藤雄弥、公安の警察官役に和⽥聰宏、千佳の母親・津村雅子役に藤⽥朋⼦という実力派俳優陣が顔を揃え、謎多き事件のキーパーソンを担う。

解禁された本予告は、桜が美しく咲き誇る中、ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死、事件が重なり合い緊迫する様子から始まる。捜査権の無い警察事務職員・森口泉(杉咲花)は、警察の不祥事が明るみに出たことを親友で新聞記者の津村千佳(森田想)が情報をリークしたのだと疑う。「信じてよ。」この言葉を残し、自身の疑いをはらそうと事件に迫っていた千佳が何者かに殺された。泉は「信じてあげられなかった。」と自責の念に駆られ、物語が大きく動き出す。

一連の捜査に乗り出す県警捜査一課を指揮する梶山(豊原功補)、捜査をする泉を上司として見守る元公安の富樫(安田顕)、そしてストーカー殺人の発端となった生活安全課で勤務する磯川(萩原利久)、互いの正義が真相を窮地に追い込んでしまう。泉が涙ながらに訴える「歪んだ正義」とは一体何なのか。全てが明らかになる時、そこには決して触れてはいけない闇が存在していた。

併せて解禁となった本ポスターは、殺された親友・千佳の後ろ姿が印象的に撮られ、その千佳を見つめる泉と富樫、そして真相に迫ろうとする梶山と磯川が桜の前で肩を並べている。「わたしを信じて。」というキャッチコピーも添えられ、4人それぞれが胸の内に秘めた“正義”との葛藤を隠した複雑な表情を浮かべている。

また、本作のムビチケ発売日が4月12日(金)に決定。購入特典の「オリジナルA5クリアファイル」には、満開の桜をバックにまっすぐ前を向き歩き出す泉のほか、磯川、梶山、富樫が遠くを見つめる姿が印象的に使われている。

『朽ちないサクラ』ムビチケ特典A5クリアファイル(表)
©︎2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

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作品情報

朽ちないサクラ

©︎2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

©︎2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会

朽ちないサクラ

2024年6月21日(金) TOHOシネマズ日比谷他全国公開
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

主演:杉咲花
萩原利久 森⽥想 坂東⺒之助
駿河太郎 遠藤雄弥 和⽥聰宏 藤⽥朋⼦
豊原功補
安田顕

原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)
監督:原廣利
脚本:我人祥太 山田能龍
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
製作:映画「朽ちないサクラ」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、U-NEXT、TCエンタテインメント、徳間書店、ホリプロ、ムービック、nullus)

1997年10月2日生まれ。

主な出演作は、映画『湯を沸かすほど熱い愛』(16)、ドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」(TBS/18)、NHK連続テレビ小説「おちょやん」(20~21)、「杉咲花の撮休」(WOWOW/23)、「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・CX/24)、映画『十二人の死にたい子どもたち』(19)、『99.9-刑事専門弁護士-』(21)、『法廷遊戯』(23)、『市子』(23)、『52ヘルツのクジラたち』(23)など。2025年に『片思い世界』の公開を控える。

1965年9月25日生まれ。東京都出身。
主な出演作に映画『ヤクザと家族 The Family』(21)、『さかなのこ』(22)、『キリエのうた』(23)、『福田村事件』(23)、WOWOWオリジナルドラマ「TOKYOVICE」(22)など。シンセカイ合同会社を2018年に設立。第1回プロデュース作品に『ソワレ』(20)がある。

1973年12月8日生まれ。北海道出身。
主な出演作にドラマ「下町ロケット」シリーズ(TBS)、「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ)、映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』(18)、『愛しのアイリーン』(18)、『私はいったい、何と闘っているのか』(21)、『とんび』(22)、『ラーゲリより愛を込めて』(23)、『アントニオ猪木をさがして』(23)など。

1999年2月28日生まれ。埼玉県出身。主な出演作にドラマ『美しい彼』(21 年・23 年)、『真夏のシンデレラ』『たとえあなたを忘れても』(23 年)、『めぐる未来』『降り積もれ孤独な死よ』(24 年)、映画『劇場版 美しい彼〜eternal〜』『おとななじみ』『キングダム運命の炎』『ミステリと言う勿れ』(23 年)、『朽ちないサクラ』『キングダム大将軍の帰還』(24 年)、そして主演映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が2025年4月に公開予定。

2000年2⽉11⽇⽣まれ、東京都出⾝。
2013年に『鈴⽊先⽣』(河合勇⼈監督)で映画デビュー。その後、『ソロモンの偽証<前篇・事件>/<後篇・裁判>』(共に15/成島出監督)や『⼼が叫びたがってるんだ。』(17/熊澤尚⼈監督)などに出演。2018年には、松居⼤悟監督の『アイスと⾬⾳』で初主演を務める。以降も『朝が来る』(21/河瀨直美監督)、『タイトル、拒絶』(21/⼭⽥佳奈監督)、『わたし達はおとな』(22/加藤拓也監督)、『THE LEGEND & BUTTERFLY』(23/⼤友啓史監督)など多くの作品に出演し、2023年には『愚純の微笑み』(宇賀那健⼀監督)で主演を務め、同年の主演映画『わたしの⾒ている世界が全て』(佐近圭太郎監督)では、マドリード国際映画祭外国映画部⾨にて主演⼥優賞を受賞している。2024年6月21日公開の映画『朽ちないサクラ』(原廣利監督)他、公開待機作多数。メインキャストで出演中の連続ドラマ『シークレット同盟』(ytv)が4月4日から、『滅相も無い』(MBS)が4月16日から、それぞれ放送中。

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