“18×2 LETTER”として毎月18日に新情報解禁が決定
シュー・グァンハン×清原果耶『青春18×2 君へと続く道』日本&台湾の情景映す場面写真8枚公開
2024.02.18 12:00
©︎2024「青春18×2」Film Partners
2024.02.18 12:00
5月3日(金)に公開される日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』から毎月18日に新情報が解禁されることが決定し、その第一弾として場面写真8枚が解禁された。
本作は、国内興行収入30億円超のヒットを記録した『余命10年』の藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクト。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とし、藤井道人が脚本・監督を務め、台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが《日本×台湾》《18年前×現在》を舞台に切なくも美しいラブストーリーを紡ぐ。
始まりは18年前の台湾。高校生のジミーは、日本から来たバックパッカー・アミと出会う。天真爛漫でどこかミステリアスな彼女と過ごすうち、いつしか恋心を抱いていくジミー。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーへ想いを寄せていく。しかしある日突然アミが帰国することに。意気消沈するジミーに、アミはある“約束”を提案する。
時が経ち現在。人生につまずき故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いたハガキを再び手に取る。初恋の記憶が蘇り、あの日の約束を果たそうと彼女が生まれ育った日本への旅を決意するジミー。東京から鎌倉・長野・新潟・そしてアミの故郷・福島へと向かう道中で、彼女と過ごした日々の記憶が心にあふれ出す。
本作のタイトルにちなみ「18×2 LETTER」として毎月18日に解禁される新情報。その第一弾として今回解禁された場面写真は、ジミーとアミが共に過ごした18年前の台湾を映し出した4枚と、36歳になったジミーが初恋の記憶を辿る現代の日本での旅を映し出した4枚。台湾の場面写真には、初めて訪れた台湾の観光地で一人旅を満喫するアミの姿や、バイクの二人乗りデートでジミーとアミが互いに想いを寄せ合う様子、そして「願いが叶う」と有名なランタンに二人の想いを乗せて空へと飛ばすジミーとアミの姿など、どこか懐かしさを感じさせる2000年代の台湾を舞台に、甘酸っぱい恋と二人の青春の1ページを切り取ったような微笑ましいシーンの数々が映し出されている。
そして日本の場面写真には18年後、36歳になったジミーが東京の駅構内で人混みの中にいる姿や、アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”する様子、さらに道中で意気投合した18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子など、日本の美しい風景や旅の道中での出会いが映し出されている。二人が共に過ごした幸せな日々を映し出したかのように温かみのある台湾の場面写真と、大人になったジミーが一人で旅をする切なさがにじむ日本の場面写真とは色味の対比が印象的だ。
ジミーの平凡で退屈な日々に彩りを足してくれたアミとの甘酸っぱくて幸せな時間がずっと続いてほしいと願った矢先、アミの突然の帰国をきっかけに二人の時間は儚く幕を閉じる。そこから18年後、伝えられなかった言葉と果たせなかった約束を胸に、ジミーは回り道をしながらアミが育った福島へと向かう。道中で出会う様々な人々との会話や日本の美しい風景と共に色あせることのない当時の思い出を拾い集める中、ジミーは18年前のアミが心に秘めていた“ある想い”を知り、止まっていた時間が再び動き出す。
『余命10年』や『新聞記者』などを手掛けてきた藤井監督が、“監督人生第二章の始まり“と位置付けた、日台の実力派俳優たちと共に送り出す渾身作。18年前にアミがジミーとの別れ際に結んだ約束は何だったのか?そして、ジミーが旅の果てに知るアミが隠していた想いとは。