2023.12.21 19:15
Photo by Ross Halfin
2023.12.21 19:15
1970年にブラック・サバスのボーカリストとしてデビューして以来、世界中のハードロック/メタルファンを魅了してきたオジー・オズボーン。過去にはライブ中にファンがステージに投げ入れたコウモリを人形と勘違いし噛みちぎり、狂犬病の治療をしながらツアーを回ったり、記者会見では鳩の首を食いちぎるなど、破天荒な行動でも知られていた彼だが、パーティーでのいたずらも欠かさなかったようだ。
イギリスのベテランのロックバンド、スレイドの元フロントマンであるノディ・ホルダーは、先日イギリスのラジオ番組「Planet Rock Radio」に出演した際に、“パーティーで居眠りをした人の眉毛を剃るいたずら”の先駆者もオジー・オズボーンだと語った。
「あれはオジーが始めたことなんだ!オジーと飲んでて、居眠りをすると彼に眉毛を剃られるんだ。私は常にオジーのペースについていっていたから剃られなかったけど、彼はたくさんの人の眉毛を剃った。みんな朝起きて鏡を見たとき、何かが変だって思うけど、最初は眉毛を剃られたことに気が付かないんだ。オジーはいつも人の眉毛を剃っていたよ。それ以外にも居眠りした人の鼻の下にヒゲを描くのも定番だったね(笑)」
オジーは1983年のインタビューでも“眉毛を剃ることが新しい趣味”と明かしており、「ツアー中に寝ている人の部屋に忍び込んで眉毛を剃るんだ。次の日に全く違う見た目になっていて、人生が変わる」と答えていた。
2014年にはモトリー・クルーの元ギタリスト、ミック・マーズもオジーのいたずらについて語っており、「1984年のツアー中のオジーは、最もアル中だった時期だ。彼は人のことも噛むし、眉毛を剃ったりするし、常に人にいたずらをしていた。俺らはクレイジーなクソ野郎どもだった」とコメントしていた。