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撮影監督の今村圭佑が切り取ったビジュアルも公開

シュー・グァンハン×清原果耶『青春18×2 君へと続く道』切なすぎる物語を予感させる特報解禁

2023.12.20 08:00

©2024「青春18×2」film partners

2023.12.20 08:00

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2024年5月に全国公開されるシュー・グァンハン(グレッグ・ハン)と清原果耶W主演の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』からティザービジュアルと特報が解禁された。

本作は『余命10年』『新聞記者』の藤井道人監督最新作にして、初の国際プロジェクト。原作は台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』で、この物語にインスパイアされた国際的映画スター・張震(チャン・チェン)が映画化を企画。2023年3月から約2ヵ月かけて日本と台湾でオールロケを敢行し、それぞれの土地のスタッフが参加、国際色豊かな現場で撮影された。

物語の始まりは18年前の台湾。高校生・ジミー(シュー・グァンハン)のアルバイト先に現れた日本から来た4つ年上のバックパッカー・アミ(清原果耶)。ひと夏を同じ店で働き過ごすことになった2人だったが、ジミーはアミに淡い恋心を抱き、次第に2人の距離は縮まっていく。しかし、突然アミが日本へ帰ることに。気持ちの整理がつかないジミーに、アミは“ひとつの約束”を提案する。そして18年の時が流れ……。

ジミー役を務めるシュー・グァンハンは、2023年公開された主演作が台湾映画における台湾興行収入歴代7位となる大ヒットを記録し、台湾最大の映画賞“金馬奨”の主演男優賞にノミネートされた超人気俳優。アジア圏でいま最も期待を集める彼が遂に日本への進出を果たす。アミ役の清原果耶は、数々のヒット映画・ドラマに出演し、名実ともに確固たる地位を築き上げてきた日本の若手女優。音楽は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』や『死刑にいたる病』など数々のヒット映画や話題のドラマ・アニメを手掛ける大間々昂が担い、撮影は米津玄師「Lemon」のMVなどの撮影にも携わり藤井監督と数々の作品でタッグを組んできた今村圭佑が担当。日本と台湾の四季折々の美しい風景と移りゆく時代が壮大な音楽とともに映し出され、心の原風景に立ち戻るようなエモーショナルでノスタルジックな世界が描かれる。

2024年5月公開|映画『青春18×2 君へと続く道』特報映像

解禁されたティザービジュアルでは、18歳のジミーと22歳のアミが電車に乗っている1シーンが撮影監督の今村によって切り取られている。イヤホンで同じ音楽を聴きながら2人はどんな想いを抱え、どこに向かっているのか。「私たち、どんな大人になるんだろう」というキャッチコピーと2人の表情が、誰もが経験したことのある“初恋のもどかしさ”と“不安定な2人の未来”を感じさせる。

また、「あの時、想いを伝えていたら、未来は変わっていただろうか」という現在のジミーのせつない言葉から始まる特報では、18年前の台湾での2人の出会い、過ごした時間、交わした約束がエモーショナルに映される。音楽を担当する大間々が特報用にアレンジした音楽の余韻とともに、最後に流れるジミーとアミそれぞれの涙が青春と呼ぶにはせつなすぎるストーリーを予感させる。

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作品情報

青春18×2 君へと続く道

©2024「青春18×2」Film Partners

©2024「青春18×2」Film Partners

青春18×2 君へと続く道

2024年5月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:
シュー・グァンハン 清原果耶
ジョセフ・チャン 道枝駿佑 黒木 華 松重 豊 黒木 瞳

監督・脚本:藤井道人 原作:ジミー・ライ「青春18×2 日本慢車流浪記」
主題歌:Mr.Children「記憶の旅人」(TOY'S FACTORY)
エグゼクティブプロデューサー:チャン・チェン 音楽:大間々 昂 撮影:今村圭佑
製作幹事:JUMPBOYS FILMS/サイバーエージェント
制作プロダクション:JUMPBOYS FILMS/BABEL LABEL

シュー・グァンハン(許光漢/グレッグ・ハン)

アーティスト情報

2013年「潛入藍中籃」で初主演を果たし俳優デビュー。2016年に植劇場シリーズドラマ「戀愛沙塵暴」、そして「先生、本当の恋って?」に出演し、台湾のエミー賞とも称される第52 回金鐘獎で連続ドラマ助演男優賞にノミネート。その後も「時をかける愛」(19)で第55 回金鐘獎の連続ドラマ主演男優賞にノミネートされ、アジアからの注目を集める。主な映画出演作は『ひとつの太陽』(19/チョン・モンホン監督)、『僕と幽霊が家族になった件』(23/チェン・ウェイハオ監督)など。その中、『僕と幽霊が家族になった件』は台湾映画史上第7位となる興行収入3.6億台湾ドル(約16億円)をあげる爆発的ヒットを記録。第96回米アカデミー賞国際長編映画賞部門の台湾代表にも選出されるなど、今年の台湾を代表する作品となった。最近は台湾で公開されたスタジオジブリ『君たちはどう生きるか』のアオサギ役の吹き替え声優を務め、話題の韓国ドラマ「No way out」の出演も決定。アジアで「新・国民的彼氏」と呼ばれている。

大阪府出身。2015年NHK連続テレビ小説「あさが来た」で女優デビュー。
2021年度前期、連続テレビ小説「おかえりモネ」にヒロイン・永浦百音役として出演。映画「護られなかった者たちへ」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。舞台「ジャンヌ・ダルク」で読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。公開待機作として、映画「青春18×2君へと続く道」「碁盤斬り」「片思い世界」がある。

1986年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。
大学卒業後、2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(2014 年)でデビュー。
以降『青の帰り道』(18年)、『デイアンドナイト』(19年)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20年)、『ヤクザと家族 The Family』(21年)、『余命10年』(22年)『ヴィレッジ』(23年)、『最後まで行く』(23年)など精力的に作品を発表。
2019年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。

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