プレッシャーを感じたときの対処法も紹介
スヌープ・ドッグがドクター・ドレーのスタジオでレコーディングするのはプレッシャーだと発言
2023.11.27 20:20
(AP Photo/Chris Pizzello)
2023.11.27 20:20
1992年にドクター・ドレーの「Deep Cover」や、ドクター・ドレーのソロ・デビューアルバム『The Chronic』に全面的にフィーチャーされ、最注目の新人ラッパーとしてデビューしたスヌープ・ドッグ。ドクター・ドレーがプロデュースした1stアルバム『Doggystyle (1993年)』は初週に80万枚のセールスを記録する大ヒットとなり、世界で1,000万枚以上のセールスを記録した。
先日、ローリング・ストーンズ誌のラトーとの対談に参加したスヌープ・ドッグは、ドクター・ドレーとのレコーディングは今でも“プレッシャーを感じる”と明かした。
「俺のスタジオにはマザーシップと呼ばれる宇宙船みたいな部屋がある。暗くてムーディーな部屋でレコーディングするのが好きなんだ。でもドクター・ドレーのスタジオでレコーディングするときは、ブースの外にマイクが設置してあって、みんながいるところでレコーディングをしないといけないんだ。だからダサいことをラップしたりすると、全員の反応ですぐにわかる。プレッシャーを感じる。
でも俺はプレッシャーが好きだし、チャレンジするのが好きなんだ。今まで何度もチャレンジさせられてきたし、何度も自分を創り直してきた。“次はどんなチャレンジが待ってるかな?”ってね。次は誰が俺をプロデュースして成長させてくれるんだろう?」
ジョージ・クリントンとPファンクにちなんで「マザーシップ」と名付けられたムーディーな部屋でレコーディングをするのが好きなスヌープ・ドッグ。ドクター・ドレーのスタジオは大勢が見ていることが多く、緊張すると明かした。実際にドクター・ドレーのスタジオの様子を収めた動画などを見ると、ブース外のコントロールルームでラップをレコーディングしている風景を見ることができる。
また、スヌープ・ドッグはプレッシャーを感じたときのアドバイスとして「どんな大変な状況になっても、中心を愛を置くことが重要だ。ギャングやごろつきどもが俺を攻撃しようとしていたときもあったが、俺は暴力ではなく愛で答えた」とも語っている。