2023.09.26 19:15
出典:https://twitter.com/tonyiommi/status/1706014050323235226
2023.09.26 19:15
1970年にデビューアルバム『Black Sabbath』をリリースして以来ヘヴィメタルの祖として数々のバンドに影響を与えてきたバンド、ブラック・サバス。彼らの音楽がバーミンガム・ロイヤル・バレエ団によってバレエ化された『Black Sabbath: The Ballet』が9月23日に開幕した。
大英帝国勲章も受賞しているカルロス・アコスタが芸術監督を務めるバーミンガム・ロイヤル・バレエ団による『Black Sabbath: The Ballet』。上演初日にはブラック・サバスのトニー・アイオミとギーザー・バトラーだけではなく、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントやオジー・オズボーンの妻/マネージャーのシャロン・オズボーンも出席したと報じられている。また、トニー・アイオミは公演の最終ナンバーであり、ブラック・サバスの人気曲「Paranaoid」でステージに登場し、実際にギターを生演奏したようだ。
トニー・アイオミは公演後、SNSで「バレエで私たちを応援してくれた人たちに感謝したい。昨晩は素晴らしいプレミアだったよ。才能に溢れたダンサーたちと仕事ができて誇りに思う」と声明を出しつつ、「全公演に参加するわけではない」ともコメントしている。
トニー・アイオミは、以前地元バーミンガムでバレエ化されることについて、「カルロス・アコスタに“ブラック・サバス以上にバーミンガムを代表しているものはない”と言われたけど、バーミンガムが私たちのことを認めない時代もあった。プレスでは度々叩かれ、アメリカではサタニストと呼ばれた。私たちはあまりにも他と違うことをやっていたから、誰にも理解されなかった」とも発言していた。
トニー・アイオミがサプライズ出演したシーンは、初日を観劇したオーディエンスがSNSに投稿した映像で見ることができる。