2023.08.29 08:00
©2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
2023.08.29 08:00
10月20日(金)より公開される中島健人主演映画『おまえの罪を自白しろ』から新たな場面写真が公開された。
原作は江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の同名小説。監督は映画『舞妓Haaaan!!!』(2007年)をはじめ、ドラマ『Mother』(2010年/NTV)『Woman』(2013年/NTV)など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生が担当した。
中島健人が演じる宇田晄司は、政治家一家・宇田家の次男。ある日、晄司の父で疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤 真一)の幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫だった。清治郎の議員秘書を務める晄司は、そんな状況下でも内閣府副大臣という地位と権力に固執し、口を閉ざす父に対するもどかしさから、晄司は怒りをあらわにして父と真っ向から対立。警察やマスコミ、国民までをも巻き込む壮大な事件に立ち向かうこととなる。
解禁された場面写真には、穏やかな日常が一変、前代未聞の誘拐事件に巻き込まれる宇田家の姿が映し出されている。いつもと変わらない朝の風景を映し出したカットには、晄司が父・清治郎、妹の麻由美(池田エライザ)、姪の柚葉と何気ない日常の朝を過ごす穏やかなシーンが映し出されている。しかしそんな平穏な一日は、柚葉が何者かに連れ去られる誘拐事件の発生により一変する。さらに、事件の渦中に置かれた清治郎が大勢のマスコミに囲まれる緊張感溢れるカットや、大切な家族の命を守るため、すべての罪を自白するよう父に迫る晄司の鬼気迫る怒りの表情を映したカットは、本格サスペンス映画初主演にして政界というがんじがらめの世界の中で奔走する若き議員秘書という難しい役柄を見事に演じる中島健人の“新境地”が窺える。
また、家族のため、そして事件解決のため犯人からの脅迫に真っ向から対峙する晄司が父の手を取り走り出すカットは、スピード感と緊張感に満ちたスリリングなドラマを予感させる。「おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫に対し、果たして晄司は罪に隠された真相を暴き、誘拐された家族の命を救うことができるのか? 本作のコピー「本当の敵は、誘拐犯か、この国か。」が示唆する本当の敵、そして命のタイムリミットが迫る中、罪の真相を暴くために晄司が下す決断とは。壮大なスケールで前代未聞のタイムリミットサスペンスが描かれる。