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吉永小百合と寺尾聰のデートシーンを捉えたカットも解禁

映画『こんにちは、母さん』ぼやきまくる大泉洋と永野芽郁の姿を捉えた本編映像&場面写真公開

2023.07.26 12:00

©2023「こんにちは、母さん」製作委員会

2023.07.26 12:00

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9月1日(金)より全国公開される山田洋次監督の最新作『こんにちは、母さん』から本編映像と場面写真が公開された。

山田監督にとって90本目となる本作の主演は、共に映画界を牽引し続けてきた吉永小百合。共演には数々の映画・ドラマに出演し、NHK大河ドラマでの好演が記憶に新しい大泉洋のほか、 『キネマの神様』に続き二度目の山田組参加となる永野芽郁をはじめ、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌ら豪華俳優陣が集結した。

本作で描かれるのは、東京の下町でいまこの令和を生きる“等身大の家族”の姿。大企業の人事部長として神経をすり減らす毎日を送る神崎昭夫(大泉洋)。妻との離婚問題や家出した娘・舞(永野芽郁)との関係にも頭を悩ませる中、久しぶりに母・福江(吉永小百合)が暮らす東京下町の実家を訪ねると、そこには艶やかなファッションに身を包み、イキイキと暮らす母の姿があった。おまけに母の恋愛事情まで耳にし、久々の実家にも居場所がなく戸惑う昭夫だったが、お節介が過ぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気づかされていく。

映画『こんにちは、母さん』本編映像 一部特別解禁|9月1日(金) 全国公開

解禁された映像の冒頭は、 福江にデリカシーのない態度を取る昭夫に対し、「おばあちゃんの前で牧師さんの悪口を言わないで」と真剣な様子で釘を刺す舞の姿を捉える。とぼける昭夫に対し、舞は呆れながらも福江が牧師・荻生に想いを寄せていることを伝えるが、昭夫は聞く耳を持たない。畳み掛けるように舞は福江の荻生に対する“本気の想い”を告げると、昭夫は目を丸くし思わず言葉を失う。「もしかして結婚するかもしれない!素敵!」と無邪気にはしゃぐ舞に対し、思わず顔を歪めてぼやく昭夫。福江の恋に対照的なリアクションを見せる父と娘の姿や、昭夫のどこか情けない姿が映し出される。

『こんにちは、母さん』場面写真 ©2023「こんにちは、母さん」製作委員会

併せて公開された場面写真は、食卓を囲む神崎家の姿をはじめ、昭夫の同僚・木部(宮藤官九郎)や下町の住民たちがただならぬ剣幕で昭夫を見つめる様子を切り取ったもの。可憐な着物に身を包む福江と牧師・荻生(寺尾聰)が隅田川を散歩する“デートシーン”を捉えたものや、荻生に優しく微笑む福江の姿も。“恋する母”の表情が印象的な一方、そんな幸せいっぱいの母とは対照的に散らかった部屋で一人カップ麺をすする昭夫の切ない生活ぶりが感じられるカットも解禁された。

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作品情報

こんにちは、母さん

©2023「こんにちは、母さん」製作委員会

©2023「こんにちは、母さん」製作委員会

こんにちは、母さん

2023年9月1日(金)全国公開
撮影:2022年9月30日~11月17日
上映時間:110分

スタッフ&キャスト

監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝原雄三
原作:永井愛
出演:吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌
加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、シルクロード(フィッシャーズ)、明生(立浪部屋)、名塚佳織、神戸浩

2009年に映画で女優デビュー。NHK連続テレビ小説「半分、青い」(18年)でヒロインに抜擢され大きな反響を集め、エランドール賞新人賞(19年)を受賞。昨年はドラマ「ハコヅメ」(NTV)、「キネマの神様」などに出演した他、映画「そして、バトンは渡された」で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。ま た、同作および映画「地獄の花園」でも第46回報知映画賞主演女優賞と第64回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞するなどドラマ、映画、CMなど多方面で活躍の場を広げている。

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