青磁を演じるにあたり絵画道具一式を持ち帰り猛特訓
『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく 』JO1白岩瑠姫の儚く力強い場面写真4点解禁
2023.07.11 10:00
©2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
2023.07.11 10:00
9月1日(金)より全国公開される映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』から新たに場面写真が公開された。
汐見夏衛による同名小説を実写化した本作でW主演を務めるのは、グローバルボーイズグループ・JO1メンバーの白岩瑠姫と女優やモデルとして活躍する久間田琳加。監督は『劇場版 美しい彼~eternal~』(2023年)など話題作を続々と手がける酒井麻衣が担当する。
新たに解禁されたのは、白岩演じる青磁の多面的なキャラクターを捉えた象徴的なカット4点。クールで鋭い視線を捉えたものや、絵を描くことを愛するキャラクターらしく、屋上で絵画用のキャンバスを器用に組み立てる姿、自身が描こうとする被写体との距離感を掴もうと色鮮やかな絵の具の付いた筆を眼前にかざす様、そして芝生に寝転がりながら両指でフレームを作り、中空に広がる空を切り取ろうとする様子が収められている。
白岩演じる青磁は、先日解禁された予告編の冒頭でもいきなり「お前のことが大嫌い」と久間田演じる茜に言ってのけるような、自由奔放な性格の持ち主。絵を描くことを何よりも愛し、その銀髪も相まって学校でも目立つ存在で、青磁がいるところには自然に人が集まってくる。そんな青磁役を見事に演じ切った白岩だが、劇映画への出演は本作が初めてで、W主演の久間田とも今回が初共演。初めてづくしの現場だったが、酒井監督のアドバイスに素直に耳を傾け、撮影中は久間田や共演者、スタッフに積極的にコミュニケーションを取るなど「座長」のひとりとしてしっかりと振る舞い、共演陣やスタッフと「いい関係を築くことができたと思います」と述懐するなど、手ごたえのある撮影期間を過ごしたようだ。
青磁役を演じるにあたり、白岩が重ねた圧倒的な努力も特筆すべき点。自身が所属するグローバルボーイズグループ・JO1のメンバーとしての活動が多忙を極める中、青磁が得意な「絵画」における様々な所作を身に着けるため、絵画道具一式を持ち帰り、寝る間も惜しんで猛特訓した。自身も「酒井監督には演技面ではもちろん、それ以外の部分でも支えて頂き、とても感謝しています」と語るようにクランクイン前の準備期間、そしてクランクイン後の撮休日でさえも酒井監督ともにリハーサルに熱心に取り組むなど、真摯なアプローチを続けていたという。