本ビジュアルの制作は増田彩来、朝霧レオが担当
JO1初の劇映画主題歌が解禁、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』予告公開
2023.06.23 08:00
© 2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会
2023.06.23 08:00
9月1日(金)より全国公開の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』から、JO1初の劇映画主題歌「Gradation」が流れる60秒予告編と色鮮やかな本ビジュアルが解禁された。
原作は、汐見夏衛による「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」(スターツ出版刊)。実写化となる本作では、グローバルボーイズグループ・JO1メンバーの白岩瑠姫と女優やモデルとして活躍する久間田琳加がW主演を務め、監督は『劇場版 美しい彼~eternal~』(2023年)など話題作を続々と手がける酒井麻衣が担当する。
解禁された60秒の予告編は、白岩演じる青磁が久間田演じる茜に「俺、お前のことが……」と切り出す、告白を予感させる印象的なシーンから始まる。『劇場版 美しい彼~eternal~』(2023年)の大ヒットで注目の酒井監督によるリリカルな演出とカラフルな映像美のもと、何もかもが正反対のふたりの距離が、まるで夜と朝が融け合うグラデーションのように変化し、恋に落ちていく様を丹念に綴った必見の予告編に仕上がっている。
映像内に象徴的にインサートされる楽曲「Gradation」は、白岩が所属するグローバルボーイズグループJO1が初めて劇映画に書き下ろした主題歌。タイトルさながら徐々に惹かれ合い、やがてひとつの「色」を織り成していく青磁と茜の関係を、瑞々しさあふれる11人の魅力的なボーカルとサウンドでエモーショナルに表現。映画のストーリーをモチーフにした歌詞も相まって、鑑賞後感を鮮やかに彩る。
併せて解禁された本ビジュアルでは、「君と見上げる空は、泣けるほど美しい。」というポエティックなコピーとともに、青磁と茜が互いに背中を預け合い同じ空を見上げる様子を捉えている。タイトルロゴは、青磁を象徴する「青磁色」から、茜を象徴する「茜色」へのグラデーションを意識したものとなって、色がキーポイントとなる本作の魅力が詰まっている。
なお、このビジュアルの制作には今後のクリエイティブシーンを担う若き才能が集結。フィルムでのスチール撮影を行ったのは数々の企業広告や『最後まで行く』(2023年/藤井道人監督)のビジュアル撮影なども担当した増田彩来。Instagramで14.5万人のフォロワーを持つ彼女の、圧倒的な透明感と物語性にあふれる写真は若い世代を中心に支持を集めている。ビジュアルの縁を彩る絵の具のテクスチャー、マチエールを施したのは、アーティストの朝霧レオ。『日曜日の初耳学』(TBS)の出演ゲストのポートレートイラスト担当などで知られ、本作の絵画監修として、白岩演じる青磁の絵画指導にも携わっている。マチエールとは、絵の材料が与える効果・材質感のことで、制作にあたり、立体的でカラフルな質感を目指し、ビジュアルの細部においても青磁と茜の心情表現を徹底的にこだわり抜いた様が見て取れる。
さらに、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』ムビチケ前売券が6月30日(金)より発売されることが決定。オンライン券には、第1弾特典として増田彩来撮影による青磁と茜の儚く、切なげな表情を捉えたデジタル画像が購入者限定でプレゼントされる。