先日開催された「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2023」初日のヘッドライナーを務め、その前後にはビルボード会場での来日公演も実施した伝説的なファンクアーティスト、ジョージ・クリントン。ジェームス・ブラウンとスライ・ストーンに並びファンクのパイオニアとしてパーラメントとファンカデリック(Pファンク)を率いた彼の功績は計り知れない。もちろんシンセサイザーを使用したファンクやポップスの歴史を語るにおいてPファンクの存在は欠かせないが、特にヒップホップはジョージ・クリントンがいなければ今の形になっていなかっただろう。ヒップホップをやっている時点で何かしらの要素でジョ<a href="https://bezzy.jp/2023/05/25910/">…
「Jungle Boogie」「Celebration」「Get Down On It」などのヒット曲で知られているファンク/ソウルバンド、クール・アンド・ザ・ギャング。数々のヒップホップ曲でもサンプリングされている伝説的なバンドだが、フロントマンのロバート・”クール”・ベルがThe Daily Mirror誌のインタビューで若い世代にバンド名が知られていないと語った。 「若い世代も私たちの音楽が好きなんだ。でも上の世代が、“これはクール・アンド・ザ・ギャングの曲だ”って指摘すると、若い世代は“この曲はあのバンドに似ている!”と、違うバンドだと勘違いしていることが多い。<a href="https://bezzy.jp/2023/06/27017/">…
約1ヵ月前の3月14日に「What You Won’t Do For Love」の大ヒットで知られているボビー・コールドウェルが亡くなった。日本では“ミスター・AOR”としても知られている彼は6年ほど闘病生活を送っていたと、妻メアリー・コールドウェルがTwitterで発表した。 マイアミで育ったボビー・コールドウェルは、不動産屋であった母と友人を通して、ボブ・マーリーと友人になり、若い頃からレゲエ、ハイチ音楽、ラテン・ポップ、そしてR&Bなどにも影響された。ロックンロールのパイオニアであるリトル・リチャードのリズムギタリストとして音楽キャリアをスタートさせたが、ソロキャリアを開花させる<a href="https://bezzy.jp/2023/04/21905/">…