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両親を傷つけてしまったことを後悔する

アルバム『SOS』で10週連続全米1位を獲得したSZAが大学を中退したことについて語る

2023.06.19 19:20

SZA by Jacob Webster

2023.06.19 19:20

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2022年12月9日にリリースされた2ndアルバム『SOS』が10週連続で全米1位を獲得したSZA。楽曲「Kill Bill」は世界中で大ヒットとなり、数々の記録を打ち立てた彼女が、夢を追いかけるために大学を中退したことについて語った。

先日Elleのインタビューに登場した彼女は、大学を中退したことによって両親を傷つけてしまったことを後悔しているようだ。彼女はデラウェア大学で海洋生物学を専攻し、在学中の2学期の間はオールAの成績を保っていたという。

「“私が頭良いことを証明できたから、もう辞めていいでしょ”って思っていた。そこから中退をし、他の人たちにとって普通な仕事をすることも辞めた。私は長いこと両親を傷つけた。母親に、“学校に行くよりストリートに出ていって、ストリップクラブでバーテンダーしたほうがスタジオ料金を稼げるからマシ”と言ってしまった。とてもクレイジーだわ」

SZAはその後、ケンドリック・ラマーが所属していたレーベル〈Top Dawg Entertainment〉に荷物を配達していたとき、社長の通称“パンチ”が彼女の曲を聴いたことがきっかけで契約に至った。今では〈Top Dawg Entertainment〉の最も人気なアーティストとして君臨しており、現在北米とヨーロッパで「SOS Tour」を行っている。

本名ソラーナ・ロウ。米ミズーリ州セイント・ルイス生まれ、ニュージャージー州メイプルウッド育ち。クラシック/アヴァンギャルド・ジャズ、ソウル、ヒップホップなどから影響を受けているシンガー・ソングライター(32歳)。

2011年、自主制作EP『See.SZA.Run』をリリース。翌年には2作目EP『S』をリリースし、早耳リスナーから注目を集め、2013年にはケンドリック・ラマー所属のレーベル<Top Dawg Entertainment (トップ・ドッグ・エンターテインメント)>と契約。同レーベルが輩出する初の女性アーティストとして話題に。

2014年、3作目EP『Z』をリリース。この頃からビヨンセ、ニッキー・ミナージュの楽曲制作に携わり始め、リアーナのアルバム『ANTI』収録曲「コンシダレーション」に客演し、一躍R&Bシーンで注目を浴びる新星に。

2017年、満を持してリリースされたメジャー・デビュー・アルバム『コントロール』は、独特な歌い回しとハスキーな歌声、そしてR&Bというジャンルを飛び越えたクロスオーバーしたサウンドが高く評価され、いきなり全米ビルボードR&Bアルバム・チャート1位、全米ビルボード・アルバム・チャートでも3位にランクイン。

2018年、第60回グラミー賞では主要部門の<最優秀新人賞>に加え、<最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム><最優秀R&Bパフォーマンス><最優秀R&B楽曲><最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス>の合計5部門にノミネートされ、同年において女性最多ノミネート数を獲得するという快挙を成し遂げた。

2018年以降、R&B/ヒップホップ・シーンに留まることなく、マルーン5やジャスティン・ティンバーレイク、カルヴィン・ハリスなどのメインストリーム・ポップ・アーティストとのコラボを果たす。

2018年、映画『ブラックパンサー』のインスパイア―ド・アルバム『ブラックパンサー ザ・アルバム』のリード・シングル「オール・ザ・スターズ」(ケンドリック・ラマー&シザ)が大ヒット。同曲はグラミー賞で主要部門<年間最優秀楽曲><年間最優秀レコード>部門、またアカデミー賞、ゴールデングローブ賞でも<最優秀オリジナル楽曲>部門にノミネート。

2020年以降も「グッド・デイズ」(全米ビルボード・チャート9位、全米ホット・R&B/ヒップ・ホップ・チャート3位、Spotifyグローバル・トップ50でも最高5位を記録)をはじめ、「アイ・ヘイト・ユー」や「シャート」など精力的にシングルをリリース。

(引用)https://www.sonymusic.co.jp/artist/sza/profile/

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