徐々に距離が縮まる広瀬すずと大西利空のシーンを大放出
映画『水は海に向かって流れる』×スピッツ主題歌 ときめきシーン連発のスペシャルムービー公開
2023.06.08 08:00
©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社
2023.06.08 08:00
6月9日(金)より全国公開される広瀬すず主演映画『水は海に向かって流れる』のスペシャルムービーが解禁された。
スピッツが本作のために描き下ろした主題歌「ときめきpart1」が流れる今回のスペシャルムービーには、広瀬すず演じる笑わないOL・榊さんと大西利空演じる高校生・直達のふたりの出会いから、徐々に距離が縮まっていくときめきシーンがふんだんに盛り込まれている。
二人が初めて出会うのは雨降る夜の駅。榊さん(広瀬すず)が「直達(大西利空)くん、君の叔父さんは今手がはなせない状態ですので代わりに迎えに来ました。榊です」と、形式的な挨拶をすると直達は「熊沢です」と短く答え、お互いに緊張した様子で自己紹介するシーンで始まる。
そんな出会いのシーンではカラフルな傘と榊さんのチェックの傘、そして雨と雨音が印象的。そのあと主題歌「ときめきpart1」が流れると、教授(生瀬勝久)と榊さんの鬼盛りポテトサラダの食卓シーンやシェアハウス生活が垣間見える映像の中に、直達の「榊さんって、彼氏いるんですか?」というセリフと榊さんの「私、一生恋愛しないので」というインパクトあるセリフが映し出される。
最初こそ距離を感じさせる二人だが、年上役の広瀬が大西に頭ぽんぽんするシーン、仲良さそうに腕相撲するシーン、一つの傘に肩を並べ近い距離で歩くシーンで徐々に距離が近づいていく。また、直達の同級生・楓(當真あみ)が直達を恋する表情で見つめるシーン、茂道(高良健吾)と泉谷(戸塚純貴)が楽しそうにお酒を飲んでいるシーンなど、シェアハウスの楽しい様子や初々しい高校生の恋愛模様も描かれている。
広瀬とスピッツのタッグは映画主題歌・CMなど含め今回が4度目。今回の楽曲に対して広瀬は、「嬉しく、ご縁があるなと思いました。大人なんだけど大人じゃない。子供なんだけど子供でもない。絶妙なポジションにいる榊さんの中の、からまった糸がほぐれていくような印象を受けました」と話すように、瑞々しくまっすぐで前向きになれる主題歌がマッチして、見ごたえあり、聴きごたえありの映像になっている。