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「あの日に戻れたらもっと感謝する」とコメント

ノエル・ギャラガーがデヴィッド・ボウイと会った日の後悔を語る

2023.05.24 18:50

Noel Gallagher's High Flying Birds - Council Skies (Official Video)

2023.05.24 18:50

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度々デヴィッド・ボウイの作品を絶賛している元オアシスのノエル・ギャラガー。2013年にはデヴィッド・ボウイの『The Next Day』について「10点満点中、11点をつけたい」とコメントしていた彼が、「もう一度やり直したい日」について語った。

The Big Issue誌の最新号に登場したノエル・ギャラガーは、1990年代にデヴィッド・ボウイとモリッシーのライブを見に行ったときのことを思い返している。

「デヴィッド・ボウイとモリッシーのライブをウェンブリー・アリーナに見にいったんだ。俺はドラッグでハイになって酒にも酔っていた。ボウイの出番の前に、誰かに“ボウイに会いたい?”って訊かれたから、彼の楽屋に挨拶しにいったんだ。でも楽屋に入って、鏡の前でメイクをしている彼の姿以外、全く記憶にないんだ。俺にとって彼はジョン・レノンと同じぐらい好きなのに、彼と会ったときに伝えたことを全く覚えていない。

もしあの日に戻れたら、もっと感謝するだろう。今も昔も、自分にとって彼がどれだけ特別な存在かを彼に伝えたい。“あなたが死んだらあなたの作品をパクるよ”ってね」

以前ノエル・ギャラガーは、楽曲「Pretty Boy」についてデヴィッド・ボウイに影響されているとも明かしており、「夜遅くまでデヴィッド・ボウイの歌い方を真似していた」とコメントしていた。デヴィッド・ボウイに挨拶した日以外では、彼は「50歳の誕生日パーティーもやり直したい。今までにないぐらいヤバいパーティーだった」と、50歳の誕生日パーティーをもう一度経験したいとも語った。

また、ノエル・ギャラガーはインタビュー内でイギリスの政治についてもコメントしており「今この国で育っている若い人たちがかわいそうだ。ブレクジット以降この国は大惨事だよ。政治家の誰かがマニフェストに国民表決を入れ、EUに再加入するまでこの悪夢は続く。この国では何も上手くいかない。政治も社会保障も上手くいってない」と発言している。

ノエル・ギャラガーは先月、6月2日にリリースされる新アルバム『Counsil Skies』からタイトルトラックを先行配信していた。

ノエル・ギャラガー

アーティスト情報

1991年にイギリスはマンチェスターにて結成された、英国史上ビートルズ以来の最強ロック・グループと評されるオアシスのメイン・ソングライター/シンガー/ギタリスト。2009年8月にノエルはオアシスを脱退。

2011年秋、ノエル・ギャラガーによるソロ・プロジェクト【ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ】が始動。ファースト・アルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』は、オリコン洋楽アルバムランキング1位、全英アルバム・チャートも1位を獲得。翌2012年は1月に続き、5月にも武道館公演を含む2度目の単独来日公演を大成功させ、さらに7月にはフジロック・フェスティバル2日目のヘッドライナーとしても来日を果たした。

2015年3月にはソロ第2弾アルバム『チェイシング・イエスタデイ』を発表。ファースト・アルバムに続き全英1位、日本でもオリコン洋楽チャートで1位を獲得。4月には東京・武道館公演を含むジャパン・ツアーを敢行し、同年7月にはソロとして2度目のフジロック・フェスティバルのヘッドライナーとして登場した。

2017年9月9日、爆破事件以来閉鎖していたマンチェスター・アリーナの再オープンを記念し開催された追悼公演イベント「We Are Manchester」に出演。事件後マンチェスターのアンセムとなった「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」は文字通りの大合唱となった。

2017年11月22日、サード・アルバム『フー・ビルト・ザ・ムーン?』をリリース。同作オアシス時代の7作(全て全英1位)、ソロ2作(共に全英1位)に続き、ノエル・ギャラガーのキャリアにおける記念すべき10作目のスタジオ・アルバムとなり、これまでリリースしてきたアルバム10作連続で全英1位記録という歴史的快挙を達成。

2018年8月には、サマーソニックでのヘッドライナーに出演。これにより、<サマーソニック>と<フジロック・フェスティバル>のメインステージで、バンドとソロの両方でヘッドライナーを務めた初のアーティストとなった。

2019年5月に4年振りの単独ジャパン・ツアーで来日を果たす。

2019年~2020年にかけ、『ブラック・スター・ダンシング EP』『ディス・イズ・ザ・プレイス EP』『ブルー・ムーン・ライジングEP』を配信&輸入アナログ盤限定でリリース。

2021年6月、ソロ始動10周年を記念し、初ソロ・ベスト盤アルバム『バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム:Vol 1(2011-2021)』をリリースし、キャリア12度目の全英アルバム・チャート1位を記録。

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