ライルが少年ジョシュへの想いを込めた「Carried Away」を披露
映画『シング・フォー・ミー、ライル』より大泉洋本人が渾身のバラードを歌う映像公開
2023.03.30 17:00
2023.03.30 17:00
全国公開中のファンタジー・ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』から、日本語吹替版で主人公〈ワニのライル〉を演じた大泉洋本人が登場するミュージック・ビデオが公開された。
ニューヨークを舞台に〈歌うワニ〉のライルがその歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーと共に描き出す本作。オリジナル版でのライル役は世界的シンガーソングライターのショーン・メンデスが演じている。日本語吹替版では大泉洋のほか、オスカー俳優ハビエル・バルデムが演じるショーマンのヘクター役を石丸幹二、コンスタンス・ウー演じる少年ジョシュの母親ミセス・プリム役を水樹奈々が務める。
解禁されたミュージックビデオでは、大泉が渾身の芝居で歌に思いを込めた、ライルのソロ・バラード曲「Carried Away(夢のはざまで)」を披露している。互いに孤独を胸に抱いていたワニのライルと少年ジョシュは出会い、歌で心を通わせながらかけがえのない友情を育んでいく。ライルの人を大切に想う心とその優しい歌声は、ジョシュだけでなく周囲の人間の心も溶かし、幸せで穏やかな生活が続くと思っていた矢先、ある事件によりライルとジョシュに別れの時が迫る。動物園に閉じ込められ、離ればなれになったライルが、初めて自分の居場所を感じられたジョシュとの時間、彼への想いを込めた歌になっている。