2016年以来のリミックスがリリースされる可能性を語る
ケンドリック・ラマー含む4人組“ブラック・ヒッピー”が復活?レーベル代表が示唆
2023.03.28 16:15
ブラック・ヒッピー
2023.03.28 16:15
ケンドリック・ラマーが2022年まで所属していたロサンゼルスの音楽レーベル〈TOP DAWG ENTERTAINMENT〉。2010年代のヒップホップにおいて多大な影響を及ぼしたレーベルだが、初期メンバー4人によるスーパーグループの復活をレーベル代表が示唆した。
ケンドリック・ラマー、スクールボーイ・Q、ジェイ・ロック、アブ・ソウルによるグループ、ブラック・ヒッピー。2011年にミックステープ『Black Hippy』をリリースしているが、彼らが最後にブラック・ヒッピー名義で曲をリリースしたのは2016年のスクールボーイ・Qの「THat Part (Remix)」であった。
〈TOP DAWG ENTERTAINMENT〉の創業者であるTOP DAWGは、Twitterでファンからの「またブラック・ヒッピーのリミックスはリリースされるか?」という質問に、「多分されると思うよ。あと彼らはファンのためにアルバムかEPをリリースするべきだ」と答えている。ブラック・ヒッピーのアルバムは以前からリリースが示唆されていたが、メンバーのレコーディングやツアーが重なったため、各々のソロ活動を進めることを優先したと〈TOP DAWG ENTERTAINMENT〉の社長が語っていた。
ケンドリック・ラマーは2022年に〈TOP DAWG ENTERTAINMENT〉での最後のアルバム『Mr. Morale & the Big Steppers』をリリースし、先日自身の会社pgLang初となる長編映画を『サウスパーク』のトレイ・パーカーとマット・ストーンと共にプロデュースすると発表していた。
レーベルで最も成功したアーティストであるケンドリック・ラマーが去った〈TOP DAWG ENTERTAINMENT〉だが、今年はReason、Ray Vaughn、Doechii、スクールボーイ・Q、ジェイ・ロック、Zacariiのアルバムがリリース予定ともTOP DAWGは明かした。