ライブでレスポールを好む理由も語る
ジョー・ペリーがエアロスミス作品の大半をストラトキャスターでレコーディングしたと明かす
2023.03.17 18:40
http://joeperry.com/
2023.03.17 18:40
エアロスミスの創設メンバーであり、ギタリストとして知られているジョー・ペリー。ギブソンから自身のモデルのレスポールもリリースしているジョー・ペリーだが、Total Guitar誌の最新号で、エアロスミス作品の大半をフェンダーのストラトキャスターでレコーディングしたと明かしている。
彼はレスポールとストラトキャスターの使い分けについて、以下のように語っている。
「1970年代もずっとレスポールは使っていたけど、ほとんどの曲はストラトキャスターでレコーディングした。あのビブラートのアームが付いているのが好きだったし、ストラトキャスターのほうが色んな音作りをするのが楽だった。1993年の“Eat the Rich”、1975年の“Toys In The Attic”、1974年の“Pandora’s Box”、1997年の“Nine Lives”はレスポールでレコーディングした記憶がある。“Walk This Way”は、最低でも一つのギタートラックはレスポールだったと思うよ。それ以外は全部ストラトキャスターでレコーディングした」
「Sweet Emotions」「Dream On」「Crazy」などの名曲をストラトキャスターでレコーディングしたジョー・ペリーだが、ライブではレスポールを好んでいる理由も述べている。
「レスポールのほうがヘヴィな音を出せるし、少ないノイズでディストーションをかけることができる。レスポールがとても良いギターなのは、スパニッシュ・ギターにルーツを持っているからなのではないか」