2023.03.13 15:00
©Travis Shinn
2023.03.13 15:00
スラッシュ・メタルのビッグ・4でもあり、世界的に人気を誇るメタルバンド、メガデス。先日開催された日本武道館公演では、元リードギタリストのマーティ・フリードマンと23年ぶりの共演を果たし、大きな話題になった。そんなメガデスのフロントマンのデイヴ・ムステインが61歳になった今、歳を重ねるにつれ高いピッチで歌うことが難しくなった理由について語った。
先日、オーストラリアのHeavy誌のインタビューに登場したデイヴ・ムステインは、以下のように述べている。
「40年前の自分にできて、今できないことってなんだろう。唯一あるのは、首の怪我をしたときに、手術で金属プレートを背骨にいれたせいで、歌うときに高いピッチに上がるのが難しいということかな。本当に色々なことがあったけど、神がまだ私が愛する活動をやらせてくれているのが不思議なことだよ。被害者のようになりたくないし、被害者ぶる人は嫌いだから、自分がした怪我をリストアップすることはしないけど」
数々の怪我を乗り越え、今でも現役で活動しているが、高いピッチだけは歌いづらいとコメントしたデイヴ・ムステイン。また、彼は現在健康を保つために活動を制限をしているようで、息子が生まれたときもスカイダイビングをやめたと明かしている。
「首にプレートが入ってるから、もう飛行機からも飛び降りないよ。あとお祖父ちゃんになるからね。息子のジャスティスは父親になるんだ。昔ジャスティスが生まれるとき、趣味だったスカイダイビングもやめた。昔やっていて、今してないことはそれだね。狭窄と首も骨折したし、馬に乗ってポロをやっていて、背骨も骨折した。ポロなんてやったことなかったのに、妻がアホな理由をつけてやれって説得してきたんだ。それで骨折したんだ。愛は人に変なことをやらせるよ」