人生を捧げた推しを見つめるポスタービジュアルも公開
『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』松村沙友理の推し活っぷりを堪能できる特報映像公開
2023.02.14 10:00
©平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会
2023.02.14 10:00
5月12日(金)より全国公開される松村沙友理主演映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』から特報映像とポスタービジュアルが公開された。
原作となった平尾アウリの累計100万部超えの大ヒット同名コミックは、2015年8月より「月刊COMICリュウ」(徳間書店)にて連載がスタート。2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクインした。2020年にはテレビアニメ化もされ、「推し武道」の愛称で親しまれている人気作品となっている。
物語の主人公・フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJamのメンバー・市井舞菜(伊礼姫奈)に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでは布教活動をするなど、推しが生きる活力となっている。
今回公開された特報映像では、ChamJamメンバー・舞菜との出会いから、人生を捧げるほどの伝説のファンとなったえりぴよの推し活っぷりが堪能できる。3年前、七夕祭りのステージで踊る舞菜に一目で心を奪われたえりぴよ。自分の持てるすべてを舞菜に注ぎこむ彼女は、オタク仲間にも一目置かれるほどの存在だった。目を潤ませる舞菜と、「私がついてるよ」と力強く声援を送るえりぴよが映し出され、“推し”とファンの絆も感じさせる内容となっている。また、ポスタービジュアルには「人生ではじめて胸がときめいた」というキャッチコピーと共に、溢れんばかりの愛が表情に出ている笑顔のえりぴよが写されている。
なお、2月17日(金)から発売される前売券(ムビチケ)には特典としてクリアファイルが付属される。原作コミックスでも印象的だったタオルを肩にかけペンライトを振るえりぴよのイラストと、同じポーズを取っている松村の写真があしらわれた「推し武道」ファンにはたまらないアイテムとなっている。