金と権力に群がる人間たちを豪華キャストが演じる
唐沢寿明が「政界を壊したい」とつぶやく『連続ドラマW フィクサー』ポスター&新たな予告編公開
2023.02.06 11:10
2023.02.06 11:10
4月23日(日)よりWOWOWにて放送・配信される唐沢寿明主演の『連続ドラマW フィクサー』からポスターと新たな予告編が公開された。
本作は、2008年に「連続ドラマW」の第1弾として始まった「パンドラ」シリーズをはじめ、『白い巨塔』、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家・井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス超大作。世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き、3シーズンにわたる大型ドラマシリーズとして展開される。
ある夜、総理大臣・殿村茂(永島敏行)を乗せた車が事故に遭い、死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が……。さらに、その裏には新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官・中埜弘輝(藤木直人)に近づく一人の男がいた。「フィクサー」とも呼ばれるその男の名は設楽拳一(唐沢寿明)。拳一は過去に総理の不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。果たしてこれは偶然の事故なのか?様々な欲望がうごめく政界で仕組まれた事件なのか?副総理の須崎一郎(小林薫)は昵懇の仲にある闇のフィクサー、本郷吾一(西田敏行)と密談を重ねる。そして、取材に没頭する新聞記者の渡辺達哉(町田啓太)の元に、何者かからタレコミ情報が入る。その後、意識が戻らない総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける。
今回公開されたポスターには、Season1のメインキャスト14名が写されている。WOWOWのドラマと言えば、日本のエンタメをけん引する実力派俳優たちが出演する重厚な作品が多いが、本作では未だかつてない豪華キャストが集結した。すべてを支配するかのごとく、唐沢寿明演じる設楽拳一が不敵な笑みを浮かべ、その後ろには金と権力に群がる者、翻弄される者、その様子を見つめる者たちが並んでいる。
また、合わせて公開された予告編は「俺は壊したいんだ。政界そのものを」という拳一の一言から始まる。“政界”を舞台にフィクサーがどんな暗躍をするのか、気になる展開となっている。