2022.12.14 17:15
オジー・オズボーン(Photo: Ross Halfin )
2022.12.14 17:15
9月9日にニュー・アルバム『PATIENT NUMBER 9』をリリースしたオジー・オズボーンが、自身の健康状態について語った。
2020年の1月にはパーキンソン病と診断され、6月に手術を受けた現在74歳のオジー・オズボーン。手術は上手くいったと報告されているが、彼はこの度SiriuxXMに出演した際に、歩くことに苦労していると明かしている。
「かなり大変だよ。外に出て、ちゃんと活動したいのに。医者がやった地獄のような手術はすごかったよ。まじでみんなが全く想像できないレベルだ。医者に、もし手術をしないのであれば首の下から麻痺する可能性が高いと言われたんだ。
頭は大丈夫だし、クリエイティビティもあるし、歌も大丈夫だ。ただ、今ではあまり歩けないんだ。生活してて、どれだけフラストレーションが溜まるようになったか伝えきれないよ。人生を生きていて、このようなアホみたいなことひとつによって、長い期間全てを台無しにされる。こんなに病気になったことは今までないよ」
さらにオジー・オズボーンは、2023年に開催されるツアーも実施できるかわからないとコメントし、今年の8月に地元バーミンガムで行われたライブでも背中を固定するサポーターを使用していた。今年の8月には「フックとか鈎に吊るされてでも、ファンにありがとうと言うためにステージに戻る。ファンからの愛とサポートを感じているし、回復中に送ってくれたみんなの願いに感謝したい」とファンへの感謝の気持ちを述べていた。