2022.12.05 16:00
YOASOBIのボーカルikuraとして活躍し、シンガーソングライターとしても活動する幾田りらが、2023年1月10日(火)よりスタートするNHKドラマ10『大奥』の主題歌を担当することが決定した。
ドラマの原作は、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いてセンセーションを巻き起こした、よしながふみによる同名コミック。主題歌のタイトルは「蒲公英」で、その他詳細情報は追って解禁される。
幾田りら コメント
多くの人に愛され続けている『大奥』という作品の主題歌を担当させていただけることを光栄に思います。壮大な歴史と、激動の時代を生き抜く人々の熱き精神に何度も心動かされました。生まれながらにして徳川家の宿命を背負いながらも、己の正しさを信じ貫いて、力強く生きていく女将軍の姿を、楽曲に込めたいと思いました。そんな思いで完成した「蒲公英」という曲が『大奥』に登場する人々の生き様と重なり、ご覧になる皆さまの心情にも寄り添えるものとなっていただけたら嬉しいです。今から放送が楽しみです。どうぞよろしくお願いします。
また現在、幾田りらの新曲「JUMP」のミュージックビデオが公開されている。本楽曲はフジテレビ系『FIFAワールドカップ カタール2022』番組公式テーマソングで、幾田りらとして初めて書き下ろしたスポーツ番組テーマソング。曲中にある印象的なシンガロングパートは、昨年まで自身も所属していたアコースティック・セッション・ユニット「ぷらそにか」のメンバーが担当し、本作のMVの監督は室谷惠が務めた。
加えて、壮大なオーケストレーションとともに選手たちの活躍を盛り上げる特別アレンジが施された「JUMP (Stadiam Ver.)」も配信がスタートしている。